前撮り準備パーフェクト
ガイドブック
結婚式の前撮りは、初めての経験がたくさん!
事前に知っていたり、準備をしておいたりするだけで出来上がる満足度も格段にアップします。
これから結婚式の前撮りをするという花嫁さんたちは、後悔しないためにも
先輩花嫁たちの「しておいてよかった」「しなければよかった」ことを参考にして、
理想の前撮りを成功させましょう!!
INDEX
そもそも前撮りをする意味とは?
一言で言えば、「思い出」です。
思い出とは時間と共に価値を高めていくものです。
そんな思い出となる前撮りをする意義を4つの理由から紹介します
1.
結婚式準備に最適!
結婚式当日に飾れる&演出に使える
結婚式準備に最適!
結婚式当日に飾れる&演出に使える
結婚式よりも前に撮影をすることで、撮影したお写真やデータを当日飾ったり、演出に使ったりすることができます。
(1) ウェルカムボード
結婚式でゲストをお迎えするウェルカムボードに。
(2) 招待状
結婚式にお迎えする招待状にお2人の美しい姿をお披露目して。
(3) 披露宴の演出ムービー
プロフィールムービーやオープニングムービーに。
2.
美しい姿になれる日だから、
楽しみたい衣装を思いっきり選びたい
前撮りなら、衣装を思う存分楽しめます!
紅葉のシーズンに合わせて和装で前撮りするのもよし、
夏の海辺で私服フォトを楽しむのもよし。
これまでに趣味の登山バックを持参されて撮影したお二人も!
また、結婚式ではなかなかチャレンジしにくい
ミニ丈のウエディングドレスを着たり、
ドレスにスニーカーやビーチサンダルを合わせるのも。
2人だけで楽しめるからこそ、2人だけの楽しみ方を。
3.
結婚式当日は意外と時間がないもの。
家族やペットとの写真をゆっくり撮れる!
結婚式当日は何かと忙しく、実は一番大切な家族との写真撮影の時間はそんなに多くないのです。
でも思い出はたくさん残しておきたい。そんな方におすすめです!
時間に余裕をもって、大切な人との思い出をたくさん残せます。
特に、私たちの前撮りでは当日一緒に結婚式に参加できない
ペットとの撮影をされる方が非常に多いです。
ペットも大事な家族、2人の幸せな姿を見せてあげることが出来ます。
4.
ゲストの方に紹介を兼ねて。
2人の思い出の場所で撮影できる!
撮影場所が自由なのが前撮りの最大の特徴。
2人の思い出の場所、2人が初めて出会った場所で写真を撮影してそれを結婚式の演出に取り入れれば、2人の思い出をゲスト全員に共有できます。
学校や学生時代のバイト先、またお二人のゆかりのある場所などお二人の思い出をカタチに変えられます。
「前撮り」を行う時期は?
前撮りを行う時期については、挙式当日の2ヶ月程度前に実施するケースが多いです。
もちろん、前撮りは挙式前であればいつでも行うことは可能ですが、招待状やウエルカムボードに使用を考えるならば、少し余裕を持って2~3ヶ月前を目安に実施をされることをおすすめいたします。
また、挙式日からの逆算に関わらず、ロケーション撮影の場合には気候のよい時期や桜・紅葉などの時期に合わせて撮影のお申込をするとよいでしょう。
前撮りに人気の時期は春と秋
前撮りの人気が高いシーズンは春と秋です。
春は満開の桜、秋は紅葉を背景に撮影できるため、より季節感のある写真に仕上がります。
また、暑すぎず、寒すぎない気候の良さも人気の理由のひとつです。
特にロケーション撮影は長時間屋外にいることが多いので、慣れない衣裳を着ながらの移動や撮影は過ごしやすい季節に行うほうが適しています。
ただし、移り変わる四季には、それぞれのシーズンの魅力がたっぷり詰まっています。
シーズンごとにお勧めポイントや、衣装についてご紹介していきます。
どの時期も他にはない魅力と共に、日本の四季の美しさを感じていただくことができます。
みなさんはどのシーズンに魅力を感じますか?どんな写真を残されたいですか?
【時季別】ロケーション撮影の魅力
3月~5月
おすすめポイント
桜をはじめとする自然が芽吹き、花と緑に囲まれて、
華やかな背景で印象的な写真が撮影できます。
美しい花々が咲く3~4月、若葉が生い茂る新緑が
爽やかな印象を放つ5月は、ロケーションフォトを撮影するには格好のシーズンです。
心地よい春風の中での撮影で、和装でも暑くならず、洋装でも日焼けもあまり気にすることなく快適に撮影できるでしょう。
9月~11月
おすすめポイント
秋の魅力といえばなんといっても紅葉。紅葉した木々を背景に、赤や黄色など明るい色が白無垢や色打掛など衣装を引き立ててくれます。
秋は春と同様、ロケーション撮影に適した、過ごしやすい気候のため
和装での撮影を希望するカップルにおすすめの時季です。
6月~8月
おすすめポイント
海岸やビーチでの撮影に適した時季。
夏といえばやはり海。
また、一面のひまわり畑などでの撮影や、花火など夏らしいアイテムを小物に取り入れても素敵です。
衣裳はカジュアルなドレスワンピースから、涼しい緑に囲まれた場所なら、和装でもそこまで暑くならない可能性も。
12月~2月
おすすめポイント
地域によっては雨が降る日が少なく天候に左右されにくいことも魅力のひとつ。
空気が澄んでいるので星空や山頂からの夜景など、普段は撮影しにくい景色もきれいに撮ることができます。
寒い中、屋外での撮影となるため、ウエディングドレスにファーを合わせてみるなどすれば防寒対策になる上、冬らしい一枚に。
【撮影場所】これまでに撮影したロケーションスポット
1.
ビーチ、海
主に洋装が楽しめる撮影スポットです。白いウェディング衣裳に映えるブルーの空と海、パノラマが広がるビーチや海沿いのロケーションは大人気です。特に人気リゾート地の沖縄では、まるで海外のような美しいビーチフォトが撮影できる場所として人気があります。
2.
神社やお寺
近年では、挙式なしでロケーション撮影も許可してくれている神社でのフォト撮影も人気です。和装が映える撮影スポットとして、神前式を行わないカップルにはおすすめのロケーションスポットです。撮影が許可されている神社で、提携している業者のみの撮影となるため、事前に下調べが必要になります。
3.
日本式庭園
各地に残る日本式庭園や大名屋敷跡、城郭などの史跡などは、和装でのロケーション撮影を楽しめる絶好の人気スポットです。四季折々の美しい花や紅葉が楽しめたり、橋や茶室など建物を利用した変化のあるフォト撮影が楽しめます。
4.
ガーデンや洋館など西欧風建造物、文化財の建物
装も洋装も映えるスポットとして人気があります。特にクラシカルな欧風庭園では、ウェディングドレスやカラードレスでの撮影が人気です。事前に立ち入り許可が必要なことが多いため、詳細は前撮り会社さんに相談しましょう。
5.
観光地やリゾート地
北海道、東京、京都、軽井沢、沖縄などのリゾート地や観光地へ赴き、旅行がてらにその土地でしか撮影できないロケーションでフォト撮影を楽しむ人も年々増加しています。
6.
街の風景
渋谷や原宿、表参道、銀杏並木の街道など、人気の街や美しい街道沿いでのロケーション撮影も増加してきました。何気ない街の風景の中、自然な表情の二人が撮影できるでしょう。
7.
二人の思い出の場所
二人の思い出の場所でロケーション撮影を行いたい、というカップルも多くいます。場所によっては撮影が難しい、撮影時間か限られる場合もあるため、まずは撮影スポットの下調べや、近くの前撮り専門会社やフォトグラファーに相談するなどして情報を収集しましょう。
前撮り準備
5つのステップ
前撮りの撮影までにやることは大きく5つ!
それぞれの段階ごとに解説いたします。
ステップ1 : サービス会社の決定
ここが一番重要と言っても過言ではありません。
お二人の雰囲気や世界観を彩るのはカメラマンの力です。
前撮りの中で一番大切なサービス会社の選定を比較をしながら、あなたに合った会社を選んでみて下さい。
【比較 ①】
ロケーション撮影 VS スタジオ撮影
❐ ロケーション撮影
特徴やメリット
・海や山、思い出の場所など、好きなところで撮影できる
・スタジオとは違い、ラフな撮影で日常的な表情で撮影ができる。
・動きのあるカットが撮影出来る
・ドローンなどの空撮で迫力のある撮影ができる
・季節感のある写真が残せる
・旅行を兼ねて撮影を楽しむことができる
気を付けたいこと
・雨天時の対応を確認しておく
・夏や冬の撮影は暑さ対策、寒さ対策が必要
❐ スタジオ撮影
特徴やメリット
・天候に左右されない
・比較的短時間で撮影できる
気を付けたいこと
・背景のパターンが少なく、単調な写真になる恐れも
・季節感が出しにくい
・閉鎖的な空間での撮影で、緊張しやすい
【比較 ②】
専門会社 VS フリーランスカメラマン
❐ 専門会社
特徴やメリット
・専門知識が豊富
・自社でヘアメイクから衣装まで展開している
・ウェディングアイテムが充実している。
・撮影以外の支払い決済や連絡、アフターフォローなどがしっかりとしている
・ご自身での手間なく撮影までスムーズにできる。
気を付けたいこと
・撮影プランで融通がつかないことがある
・料金が高い
❐ フリーランスカメラマン
特徴やメリット
・カメラマンの人柄を知った上で依頼できる。
・オーダーメイドでプランを組めることが多い
・比較的料金が安い
気を付けたいこと
・場所によっては交通費や宿泊費で費用が高くなる
・衣装やアイテムは自己手配になることが多い
・ウェディング以外の撮影をやっていることも多いので予約が取りにくい
・アフターフォローや納品時のトラブルが比較的多い。
【比較 ③】
映像 VS 写真
❐ 映像
特徴やメリット
・ドローン撮影が可能
・映像だけではなく写真も撮れる業者がほとんど
・動画として一つの作品が完成する
気を付けたいこと
・映像料金が掛かる
❐ 写真
特徴やメリット
・写真に特化している業者が多い。
・料金が比較的安価
気を付けたいこと
・映像が撮れる業者が少ない
・ドローンなどの空撮写真などは撮れないことが多い。
ステップ2 : 日時決定
スタジオが決まったら、撮影する日時を決定します。
撮影したい季節の都合などもありますが、結婚式の前撮りは、遅くとも結婚式の3ヶ月前ごろまでに行うのがベター。
写真の納品にも時間がかかる可能性を考慮して、結婚式のアイテムに活用する場合は特に余裕をもったスケジュールで計画しておくと安心です。
また、ロケーション撮影の場合、朝撮るか夜撮るかで、同じ場所でもまったく違う雰囲気になるので、時間帯も考慮すること!
ステップ3 : プラン決定
日時を決めたら、撮影プランの選定へ。
前撮りの金額は、基本的に写真の枚数やスポット数、衣裳の数などに応じて金額は変動することが多いです。
安い価格でたくさん枚数を撮りたい、いろんな衣裳を着たいなどの希望がある場合は、業者を選ぶ際にプランまでチェックしてから選ぶのもあり。
ステップ4 : 衣装決定
プランを決めたら、衣裳を選びましょう。
前撮りやロケーションフォトの衣装については、和装も洋装もほとんどがレンタル可能。
自分で用意したい場合は持ち込みOKの所もあるので、事前に持ち込み料含めて衣装以外の費用の確認を。
またマイナビウェディングで前撮りを行った先輩カップルに衣装の着数についてアンケートを下記に添付。是非、先輩カップルの平均を参考にしてみて下さい。
出典:マイナビウェディング
ステップ5 : 撮影当日
前撮りの当日です。
花嫁花婿姿の写真として一生形に残ることを忘れずに、しっかりとコンディションを整えて当日を迎えましょう!
1. ヘアメイク&着付け
まずは着替えとヘアメイク。
女性だけでなく、最近は男性もメイクをするケースも。
2.ロケ地への移動
ロケーション撮影の場合、ロケ地に移動します。
3.撮影
撮影は洋装だけ、和装だけの場合は3時間程度。洋装と和装の両方の場合は5時間程度が一般的。
4.解散
撮影が終了次第、スタジオに戻って衣裳を着替え、ヘアメイクを落として解散です。
「結婚式前撮り」の相場はいくら?
前撮りの費用は、撮影場所やプランの内容によっても、金額が大きく変動するもの。
今回は結婚式の前撮りの予算について、撮影場所や内容ごとに詳しく解説します!
ロケーション撮影の相場は10〜30万円
ロケーション撮影は、スタジオ撮影に比べれば費用相場が高くなります。
その理由は、撮影場所の許可やカメラマンの出張に伴う費用など、ロケーション撮影ならではの費用が発生するからです。
しかし最初に提示される見積もりには予め上記の費用が含まれていることが多いので、
後々大幅に費用がアップすることはスタジオ撮影に比べると少ないです。
前撮りで費用がかかる項目10個を一括チェック
前撮りの費用を構成する項目は10個あります。
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打ち合わせ料金
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撮影場所の使用料
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衣装&アクセサリー
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ヘアメイク
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ブーケ&ブートニア
-
アイテム(撮影小物)
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納品カット数
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レタッチ
-
その他(アルバムやムービーなど)
この中で、安く抑えたい場合に妥協できるポイントと、
反対に妥協はしない方が良いポイントについて詳しく解説します!
節約OKは「アクセサリー」「アイテム」「アルバム」!
「アクセサリー」「アイテム」「アルバム」の3つは、賢く節約して、
クオリティーを落とさずに費用を抑えましょう!
アクセサリーやアイテムは手配方法がポイント
アクセサリーやアイテムの手配方法は、「レンタル」「ネットで購入」「DIY」「お下がりを譲ってもらう」の4種類あります。
とにかく安く済ませる方法としてDIYを思い浮かべがちですが、
通販サイトでアクセサリーを安く購入したり、SNSで安く譲ってもらうなど、方法はいくつもあります。
アルバムは自作でお得に
アルバムを自作できるサービスはいくつもあります。自作すると費用が抑えられる上、自分たちで好きな写真を選べて、一石二鳥です。
スタジオに比べてもサイズ展開が豊富に用意されているので、オプションを追加する前にアルバムのサービスについて調べてみてくださいね。
節約したいなら妥協NGなのは「納品カット数」!
カット数がかなり少ないプランも存在しますが、
安くしたいからと言ってカット数を少なくするのは避けましょう。
カット数がかなり少ないプランも存在しますが、
安くしたいからと言ってカット数を少なくするのは避けましょう。
カット数がかなり少ないプランも存在しますが、
安くしたいからと言ってカット数を少なくするのは避けましょう。
前撮りの購入カット数おすすめは200枚以上
-
スタジオ撮影カット数平均
2015年…105.7枚
2021年…128.9枚
-
ロケーション撮影カット数平均
2015年…203.1枚
2021年…210.8枚
カット数がしっかりあれば、自分たちでアルバムを作ったり、
結婚式用のウェルカムスペースやムービーを自作して費用を節約することもできるんです。
前撮りの平均費用は約23万円
前撮りを含む、結婚式の別撮りの平均費用*
・スタジオ撮影の平均費用…21.9万円
・ロケーション撮影の平均費用…24.1万円
前撮りにかける費用は年々増加しており、首都圏のデータだと5年間で2万円ほどアップ*しています。
安いプランが多いのに平均23万円になるのはなぜ?
特にスタジオ撮影の場合、調べてみると10万円以下のプランがとても多いですよね。
実はこれが落とし穴なんです!
安いプランの中身を見てみると、衣装やヘアメイクが含まれていなかったり、中には納品カット数が1枚だけなんてこともあります。
一見安いプランも衣装やカット数といった、必要なオプションを追加していくと、最終的には結局平均前後の金額になり、後々トラブルになるケースが大変多いのです。
前撮り準備
番外編
ブライダルエステ
プレ花嫁の方が前撮りや結婚式の前に行っているブライダルエステ。
「結婚式の日は自分史上、最高のキレイを実現したい」という花嫁の切なる思いが込められています。
でも、エステ初心者にとっては不安や疑問は付きもの。そこで今回はブライダルエステで何ができるのかを紹介します
ブライダルエステを受けた人の割合
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、
56.1%の人がブライダルエステを受けたという結果に。
出典:ゼクシィ
ブライダルエステのメリット・デメリット
ブライダルエステを受けるメリットは、なんといっても結婚式当日をベストコンディションで迎えられること。
自分ではケアしにくいところまで、プロがしっかり綺麗にしてくれるので、
自信をもって当日を迎えられそうですね。
反対にデメリットは、お金や時間がかかること、納得いく結果が得られない場合があることなどがあげられます。
ブライダルエステのリアルは何をするのか?
痩身やボディトリートメント、リラクゼーションなどのブライダルエステメニューは、必要性を感じていない花嫁もいるなか、先輩花嫁の意見を参考にするとフェイシャルやシェービングは希望者がたくさん。
20代~40代の既婚女性に行ったブライダルエステ意識調査(『マイナビウエディングブライダルエステアンケート調査』より)でも、フェイシャルは約6割、シェービングは約4割が実際に行っていました。
特にシェービングは人気のメニュー。パーツとしては、顔や背中、うなじ、二の腕などのウエディングドレスから出る部分のみを施術する花嫁が多く、するのとしないのとでは肌のコンディションが違うのが実感できるとの声が。
実は意外と生えているうぶ毛は、肌をくすませる理由のひとつ。
透明感のある肌でウエディングドレスを着こなしたいのなら、シェービングを受けるのも選択肢のひとつです。
また、顔にもうぶ毛が生えているので、剃っておくことで化粧ノリもアップ。背面が開いているドレスを着用する花嫁は、背中のうぶ毛はバージンロードを歩くときに目立つ部分。
ここもケアしておくことで、当日の花嫁姿により自信が持てるようになるのだそう。
エステとシェービング、どちらが先?
ではブライダルエステとシェービング、両方を受ける場合、どちらを先に終わらせるほうがいいのでしょうか?
基本的には、エステが先で次にシェービング、という順番をおすすめされることが多いよう。
なぜならプロのシェービングとはいえ、シェービング直後のお肌は少し敏感になっていることもあります。
シェービングの直後にエステでマッサージを受けたりすると、まれに赤みやかゆみがでたりなど、肌トラブルが起こる場合も。
先にシェービングを受けてしまった・・・という場合は、お肌が落ち着く3日から1週間くらい間をあけて、エステを受けるようにすると良いですよ。
とくに古い角質をとる「ピーリング」と呼ばれるエステを受ける場合は、刺激が強いのでシェービングとの期間を長めにあける方がベスト!
でもシェービング方法がソフトシェービングなら、刺激が少ないのでそこまで順番を気にする必要もないかもしれませんね。
エステとシェービングを別のサロンで受ける場合、それぞれのサロンでどんなコースを受けるのか情報を伝えておくと、日程の調整がしやすく肌トラブルを回避しやすくなりますよ。
オススメのエステとシェービングスケジュール
【スケジュール】
○結婚式の1ヶ月前
シェービング試し剃り
○結婚式の1週間~3日前
ブライダルエステの最終回
○結婚式の3日~2日前
レザーシェービング(3日前)
ソフトシェービング(2日前)
ブライダルエステにかけた費用
「ブライダルエステ」といっても、コースやサロンによって費用はさまざま。
先輩花嫁は、ブライダルエステにどれくらいの金額をかけたのでしょうか?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、ブライダルエステにかかった費用は次のとおり。
1万円未満から20万円以上までと幅はありますが、ブライダルエステにかけた費用は、だいたい「1~3万円」「3~5万円」「5~10万円」の3つの価格帯が多いようです。
平均費用は6.1万円。
「けっこうな費用じゃない!?」と思う人も多いかもしれませんね。
でも実は、ブライダルエステの費用は、内容によって大きく変わってくるんです。
では次に、費用別にどんな内容のエステが受けられるのか、施術内容を料金別で観てみましょう!
1~5万円の施術
結婚式前に受けておきたいシェービング(毛剃り)と、
二の腕のシェイプアップやニキビ肌のケアなど、自分が気になる部分だけの体験コースを合わせた内容が多いようです。
結婚式前に受けておきたいシェービング(毛剃り)と、
二の腕のシェイプアップやニキビ肌のケアなど、自分が気になる部分だけの体験コースを合わせた内容が多いようです。
気軽に受けることができて、1回、2回ほどの集中コースであまり時間がかからないのも特徴。
忙しい花嫁さんにもピッタリですね
5~10万円の施術
フェイシャルやデコルテなど、気になる部分を中心に通うコースが多いです。
数回通うコースでドレスから見える部分のケアができるので、大切な結婚式のため!と思えば比較的出しやすい価格帯かもしれません。
そんなに高額、長期間をかけるつもりはないけど、せっかくだからちゃんとブライダルエステを体験したい・・・という花嫁さんにピッタリです。
10万円以上の施術
この価格帯だと、わりと本格的なブライダルエステが受けられます。
全身くまなくケアしてくれるコースや、気になる部分にしぼって集中的にケアするオーダーメイドコースがあるところも。
時間や費用をたっぷりかけてキレイになりたい花嫁さんにピッタリです。
ブライダルエステの平均施術回数
期間や費用によってもブライダルエステを受ける回数は変わってきます。
実際のデータを見てみると、1~10回の人がほとんどを占めていますね。
中でも1回と答えた人が28.3%と最も多い結果でした。
予算や時間配分も考えて、何回受けるのか、コースを考えるといいですね
まとめ
先輩花嫁がブライダルエステにかけた費用・回数の平均はこちら。
・平均費用・・・6.1万円
・平均回数・・・4.6回
結婚式直前に合わせた短期集中コースから全身くまなくケアするコースまで、費用や期間に合わせてエステの種類もさまざま。
先輩花嫁の体験談も参考にして、自分のライフスタイルや目標に合ったブライダルエステを選びたいですね!
Checklist
結婚式の前撮りに必要な
準備と持ち物
申込み前の準備
衣装の種類、数、グレードなど
撮影衣装は、前撮り写真の印象を決める大切なポイントです。
衣装をスタジオでレンタルする予定なら、選べる衣装の種類をチェックしておきましょう。
多くのスタジオや撮影プランでは、無料で着られる衣装の種類に限りがあり、豪華な衣装は追加料金が必要になりがちです。
前撮りの際は、追加料金なく衣装を選べるスタジオに申し込むと安心です。
衣装や小物の持ち込み料
「衣装」「撮影小物」の内容と一緒にチェックしたいのが、持ち込み料です。
こだわりの衣装・小物をたくさん持参すると、高額な持ち込み料が発生するかもしれません。
たとえばあるスタジオでは、ウェディングドレス持ち込みの場合30,000円、ブーケ持ち込みの場合10,000円の持ち込み料がかかります。
経済的な事情のあるカップルは、「持ち込み料がかかるなら、スタジオからのレンタル品を使ったほうがいい」なんてことも考えられます。
撮影申し込み前に確認するべき内容
衣装や小物、持ち込み料以外にも、結婚式の前撮りスタジオを選ぶときに、あらかじめ確認するべきポイントがあります。
-
撮影カット数
-
アルバムの有無
-
全データ譲渡が含まれるか
-
写真の納期
-
キャンセル料
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雨天時の対応(ロケーション撮影の場合)
-
出張料(ロケーションフォトの場合)
申込み後から前日までの準備
美容ケアをする
写真という形で残るので、前撮りやフォトウェディングには綺麗な花嫁姿で挑みたいですよね。
余裕のある人は前撮りの1~2ヶ月前から、痩身やニキビケアといった、効果が出るまでに時間のかかるブライダルエステを受けておきましょう。
コストをかけられない人も、最低限ブライダルシェービングは受けておくのがおすすめです。シェービングをすれば産毛がなくなるので、写真写りも化粧ノリも良くなります。
前撮りのためにエステを受ける場合は、1dayコースや前撮り専用コースがぴったりです。2万円前後から施術を受けられます。
なおエステやシェービングは、肌に合わないと荒れてしまう可能性があります。肌荒れしても慌てないよう、撮影日の1週間ほど前に施術を受けるのがおすすめです。
撮影ポーズを考える
卒花さんたちの前撮り写真をリストアップしておけば、「このポーズも撮ればよかった」などと後悔しません。
また、撮りたくない構図もあらかじめ2人で決めておくと、お互い嫌な思いをせずフォトウェディングができるでしょう。
考えたポーズは、当日カメラマンに見せられるよう、指示書などを準備しておくのもおすすめです。
ヘアメイクを考える
衣装と同じように、ヘアメイクにはどの花嫁さんもこだわりを持っていますよね。
自分のこだわりを伝えるときは、「華やかなアップスタイル」など口頭で話すより、写真を見せたほうがイメージが正確に伝わります。
'
ポーズ同様、ヘアメイクさんへ見せるために写真を用意しておきましょう。
なお新郎のヘアセットは自分で行うのが一般的。自分でセットする場合も、当日慌てないために、事前にやりたい髪型を考えてくださいね。
体調を整えておく
事前準備も大事ですが、撮影直前は体調を整えておくことも大切です。
徹夜で準備をして、青白い顔で撮影することになったら、とても悲しいですよね。
栄養バランスのいい食事、適度な運動、8時間睡眠を意識して、最高のコンディションで撮影に臨みましょう。
撮影当日の持ち物
【全員に必要なもの】
-
衣装用下着(ブライダルインナー、肌襦袢など)
-
やりたいヘアメイク・撮影ポーズの写真
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婚約指輪・結婚指輪
-
飲み物
【人によっては必要なもの】
-
衣装
-
アクセサリー
-
ウェディングブーケ・ブートニア
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ガーランドなどの撮影小物
-
メイク道具
【ロケーション撮影に必要なもの】
-
日焼け止め
-
日傘
-
手鏡
-
虫よけスプレー
-
移動用の靴(歩きやすいもの)
-
冷却グッズ(夏の場合)
-
防寒グッズ(冬の場合)
結婚式の前撮り準備についてまとめました。
前撮りする時期は、挙式や披露宴の準備もあって忙しいものです。
最低限のポイントだけ押さえて、効率よく前撮り・フォトウェディングの用意をして、
最高の1日にしましょう!