この記事では、前撮りのヘアメイクで対応してもらえる内容や当日の流れ、撮影前に準備しておきたいこと、後悔しないための注意点まで詳しく紹介します。

結婚式の前撮りを予約するとき、意外と分かりにくいのが「ヘアメイクにどこまで含まれているのか」です。

「メイクは全部やってもらえる?」 「髪型は好きなスタイルを指定できる?」 「途中でヘアチェンジしたい場合は追加料金?」 「新郎もヘアセットしてもらえる?」

など、初めての前撮りでは分からないことも多いのではないでしょうか。

前撮りのヘアメイクは写真の仕上がりを左右する大切なポイントです。一方で、プランに含まれる内容は撮影会社によって異なります。

前撮りのヘアメイクはどこまでしてくれる?

一般的なウェディング前撮りでは、プランにヘアメイクが含まれている場合、主に新婦のヘアセットとメイクを担当してもらえます。

具体的には、

  • ベースメイク
  • アイメイク
  • アイブロウ
  • チーク
  • リップ
  • ヘアセット
  • ヘアアクセサリーの取り付け
  • ベールの取り付け

などです。

撮影会社やプランによっては、撮影中にヘアメイクスタッフが同行し、髪型やメイクの崩れを直してくれることもあります。

ただし、ヘアメイクがプラン料金に含まれているか、撮影中のアテンドまで含まれているかは会社によって異なります。

予約前に確認しておきましょう。

前撮りのメイクは自分でする?プロに任せる?

普段からメイクにこだわりがある方は、「自分でメイクした方が好みに仕上がるのでは?」と考えるかもしれません。

もちろんセルフメイクで撮影できる場合もありますが、ウェディングフォトではプロに任せるメリットがあります。

前撮りでは、普段スマートフォンで撮る写真とは違い、さまざまな距離や角度から撮影します。

また、屋外撮影の場合は日差しや汗、風などの影響も受けます。

プロのヘアメイクであれば、撮影時の光や衣装とのバランスを考えながらメイクを仕上げてもらえるため、写真映えを意識した仕上がりにしやすくなります。

ただし、「普段より濃いメイクが苦手」「眉毛の形にはこだわりがある」などの希望がある場合は、遠慮せず事前に伝えておきましょう。

246844280-20260507-汐留イタリア街/東京-武山諒太-006

前撮りの髪型は自由に選べる?

撮影会社にもよりますが、基本的には希望するヘアスタイルを相談できます。

例えば、

シニヨン ローポニー 編みおろし ハーフアップ ダウンスタイル タイトヘア 韓国風ヘア

など、ウェディングドレスや撮影場所に合わせてさまざまなスタイルがあります。

「お任せでお願いします」と伝えることもできますが、理想のイメージがある場合は参考画像を用意しておくのがおすすめです。

言葉だけで「ゆるい感じ」「大人っぽく」と伝えるより、写真を見せた方がイメージを共有しやすくなります。

ヘアメイクの参考画像は何枚用意する?

参考画像は、1枚だけに絞る必要はありません。

例えば、

第一希望:この髪型 前髪:この写真 顔まわり:この写真

というように、複数の画像を組み合わせて伝えても問題ありません。

ただし、あまりにも多くの写真を用意すると、どの要素を一番重視したいのか分かりにくくなります。

2〜5枚程度に絞り、「ここが好き」と具体的に伝えるとイメージを共有しやすくなります。

236119329-20260506-友泉亭/福岡-中島聖弥-006

前撮り当日のヘアメイクの流れ

撮影会社によって異なりますが、一般的には次のような流れで進みます。

1. 来店・受付

撮影当日は、指定された時間に集合します。

遅刻するとヘアメイクや撮影時間に影響する可能性があるため、時間には余裕を持って向かいましょう。

2. ヘアメイクのイメージ確認

準備した参考画像などを見ながら、担当のヘアメイクスタッフと仕上がりを確認します。

このとき、

「前髪は残したい」

「顔まわりを出しすぎたくない」

「ナチュラルなメイクが好き」

「リップはこの色にしたい」

など、希望があれば伝えておきましょう。

3. メイク

スキンケアやベースメイクからスタートし、撮影用のメイクに仕上げていきます。

普段使用している化粧品でないと肌に合わない場合などは、事前に相談しておくと安心です。

4. ヘアセット

希望する髪型に合わせてセットしてもらいます。

使用したいヘアアクセサリーやベールがある場合は、このタイミングで相談します。

5. 衣装へ着替え

ヘアメイクが完成したらウェディングドレスや和装などへ着替えます。

衣装を着た状態で全体のバランスを確認し、必要に応じて髪型やメイクを調整します。

6. 撮影開始

準備が整ったら撮影場所へ移動して前撮りスタートです。

ヘアメイクスタッフが撮影に同行する場合は、途中で髪型やメイクを整えながら撮影を進めます。

前撮りのヘアメイクにはどのくらい時間がかかる?

ヘアメイクの時間は、希望するスタイルや衣装によって異なります。

そのため、「撮影開始時間=集合時間」ではないことに注意しましょう。

例えば夕日を撮影したい場合は、

日没時間 → 撮影開始 → 移動 → 着替え → ヘアメイク

という順番で逆算してスケジュールを組む必要があります。

特にロケーション前撮りでは、ヘアメイクだけでなく撮影場所までの移動時間もあるため、当日のスケジュールを事前に確認しておきましょう。

撮影中もヘアメイクスタッフは同行してくれる?

前撮り会社を選ぶ際に確認しておきたいポイントのひとつが、撮影中のヘアメイクアテンドです。

ロケーション撮影では、

  • 風で髪型が崩れる
  • 汗でメイクが崩れる
  • リップが落ちる
  • ドレスやベールを整える必要がある

など、撮影中にも細かな調整が必要になることがあります。

ヘアメイクスタッフが同行するプランであれば、その場で直してもらいながら撮影できます。

特に海や風の強い場所、夏場の撮影などでは安心感があります。

232430068-20260522-京成バラ園/千葉-安井柚介-006

前撮り途中でヘアチェンジできる?

撮影途中に髪型を変更できるプランもあります。

例えば、

1着目:シニヨン 2着目:ダウンスタイル

のように、衣装やロケーションに合わせて雰囲気を変えることができます。

同じドレスでも髪型を変えるだけで写真の印象は大きく変わります。

ただし、ヘアチェンジには追加料金や準備時間が必要になる場合があります。

また、「アクセサリーを変えるだけ」と「髪型を一から作り直す」のでは必要な時間も異なります。

複数のヘアスタイルを楽しみたい方は、予約時に相談しておきましょう。

新郎のヘアメイクもしてもらえる?

前撮りの基本プランでは、新婦のみヘアメイクが含まれており、新郎のヘアセット・メイクはオプションになっているケースもあります。

新郎も必ずヘアメイクをしなければならないわけではありませんが、写真の仕上がりにこだわるなら検討してみるのがおすすめです。

特に、

  • 髪型をセットするのが苦手
  • 肌のテカリが気になる
  • ニキビや肌荒れを自然にカバーしたい
  • 新婦との仕上がりのバランスを整えたい

という場合には、新郎ヘアメイクも選択肢になります。

229630920-20260411-高秀牧場/千葉-荒木俊哉-006

前撮り前日は何を準備すればいい?

前撮りのヘアメイクをきれいに仕上げるためには、前日から準備しておくことも大切です。

髪を整えておく

基本的には前日にシャンプーをして、清潔な状態にしておきましょう。

スタイリング剤やヘアオイルについては、当日のセットに影響する場合があるため、撮影会社から指示がある場合はそれに従います。

肌のコンディションを整える

撮影前だからといって、普段使用していないスキンケアやパックを急に試すのは避けた方が安心です。

肌に合わず赤みなどが出てしまう可能性があります。

いつも通りのスキンケアを行い、睡眠をしっかり取ることを意識しましょう。

ヘアアクセサリーを準備する

自分で使用したいアクセサリーがある場合は忘れずに準備します。

ピアス・イヤリング・ネックレスなども含め、事前にまとめておくと当日慌てません。

前撮り当日はすっぴんで行く?

ヘアメイクを依頼している場合は、すっぴんまたは薄いメイクで来店するよう案内されることがあります。

ただし、これは撮影会社によって異なります。

日焼け止めやスキンケアをどこまでしてよいのかも含めて、事前案内を確認しましょう。

コンタクトレンズを使用する方は、カラーコンタクトを使用するかどうかも事前に決めておくと安心です。

237515178-20260602-港の見える丘公園/神奈川-寺尾美穂-006

前撮りヘアメイクで後悔しないためのポイント

希望イメージは画像で共有する

「韓国風」「ナチュラル」「ふわっとした感じ」といった言葉だけでは、人によってイメージが異なります。

参考画像を用意して共有するのが最も分かりやすい方法です。

「やりたいこと」だけでなく「避けたいこと」も伝える

理想のイメージと一緒に、

「前髪は上げたくない」

「濃すぎるアイメイクは苦手」

「顔まわりを全部出したくない」

など、やりたくないことも伝えておくと失敗を防ぎやすくなります。

ドレスとの相性を考える

ヘアスタイル単体ではかわいくても、ドレスやロケーションと合わせると印象が変わることがあります。

衣装・ヘア・アクセサリーを別々に考えるのではなく、全体のバランスで決めましょう。

撮影場所も考えて決める

海や高原など風が吹きやすいロケーションでは、髪を下ろしたスタイルだと顔に髪がかかりやすくなることがあります。

反対に、街中やスタジオではダウンスタイルも比較的取り入れやすくなります。

撮影場所の環境まで考えてヘアスタイルを相談するのがおすすめです。

前撮り会社を選ぶときに確認したいヘアメイク項目

前撮り会社を比較するときは、料金だけでなくヘアメイクについても確認しましょう。

特に、

  • 新婦ヘアメイクは料金に含まれているか
  • 撮影中のアテンドはあるか
  • 希望するヘアスタイルに対応できるか
  • ヘアアクセサリーを持ち込めるか
  • ヘアチェンジは可能か
  • ヘアチェンジの追加料金
  • 新郎ヘアメイクの有無
  • 和装の場合は着付けも含まれているか

などを確認しておくと安心です。

「ヘアメイク付き」という表記だけでは、実際にどこまで対応してもらえるか分からないことがあります。

自分たちが希望する撮影内容を伝えたうえで、最終的な料金を確認することが大切です。

ヘアメイクは前撮り写真の雰囲気を左右する

前撮りではロケーションやドレスに目が行きがちですが、ヘアメイクも写真の世界観を作る大切な要素です。

同じウェディングドレスでも、タイトなシニヨンなら洗練された印象に、編みおろしなら柔らかい印象に、ダウンスタイルならナチュラルな雰囲気に仕上げやすくなります。

だからこそ、流行している髪型だけで決めるのではなく、

「どんな前撮り写真を残したいか」

から逆算してヘアメイクを考えるのがおすすめです。

撮影したい写真の参考画像がある場合は、ヘアスタイルだけではなく写真全体をヘアメイクスタッフやカメラマンに見せておくと、イメージを共有しやすくなります。

248625884-20260613-高戸小浜海岸/茨城-アラキシュンヤ-006

まとめ|前撮りのヘアメイクは事前のイメージ共有が大切

前撮りのヘアメイクでは、新婦のヘアセットやメイクを中心に、ヘアアクセサリーやベールの取り付けなどにも対応してもらえることがあります。

一方で、撮影中のアテンド・ヘアチェンジ・新郎ヘアメイクなどは、撮影会社やプランによって対応範囲が異なります。

そのため、予約前に「ヘアメイク付き」という言葉だけで判断せず、どこまでプランに含まれているのかを確認しましょう。

また、理想のヘアメイクに近づけるためには、

参考画像を用意する・避けたいスタイルも伝える・衣装やロケーションとの相性を考える

ことがポイントです。

前撮り当日になってから決めるのではなく、撮りたい写真の世界観から逆算して準備を進めてみてください。

前撮り・後撮りをご検討中の方へ

THE STORY WEDDINGでは、全国各地のロケーションで前撮り・後撮り撮影を承っております。

「どんなヘアスタイルがドレスに合うか分からない」「撮りたい写真のイメージはあるけれど、どう伝えればいいか分からない」「衣装やヘアメイクまでまとめて相談したい」といった段階でも問題ございません。

撮影するロケーションや衣装、残したい写真・映像のイメージに合わせて、撮影当日までサポートいたします。

日程やロケーションがまだ決まっていない方も、まずはオンライン無料相談にてお気軽にご希望をお聞かせください。