この記事では、結婚式を安くする方法20選を、式場選びから衣装・写真・ムービー・ペーパーアイテムまで詳しく紹介します。 後半では、節約すると後悔しやすいポイントについても解説します。
結婚式を安くする前に「3つの優先順位」を決めよう
節約を始める前に、まずふたりで結婚式の優先順位を決めておきましょう。
おすすめなのは、結婚式に必要なものを次の3段階に分ける方法です。
① 絶対にこだわりたい
例えば、
「料理だけは妥協したくない」 「写真は絶対に綺麗に残したい」 「憧れのウェディングドレスを着たい」
など。
ここは無理に節約しなくても構いません。
② できればこだわりたい
予算に余裕があればグレードアップしたいものです。
③ なくても問題ない
演出やオプションなど、「なくても結婚式の満足度は変わらない」と感じるものです。
結婚式を安くするときは、③→②→①の順番で見直すのがおすすめです。
結婚式を安くする方法20選
1.結婚式の日程・曜日を工夫する

結婚式費用を大きく抑えられる可能性があるのが日程選びです。
一般的に人気が集中しやすい日程より、予約状況に余裕のある日程の方が、お得なプランや特典を利用できる場合があります。
例えば、
- 平日
- 日曜日
- 特定の時間帯
なども候補に入れてみましょう。
「絶対に土曜日がいい」という希望がなければ、複数の日程で見積もりを出してもらうのがおすすめです。
ただし、遠方ゲストや仕事のあるゲストが多い場合は、参加しやすさも考慮しましょう。
2.オフシーズンを検討する
結婚式を行う季節によって、料金プランが異なる会場もあります。
気候の良い春・秋だけに限定せず、夏や冬なども含めて検討してみましょう。
オフシーズン向けのプランや特典が用意されていれば、同じ会場でも費用を抑えられる可能性があります。
ただし、屋外演出を予定している場合は気温や天候への配慮も必要です。
3.直前割・短期間プランを検討する

結婚式までの期間が短い場合、直前の日程を対象としたプランが用意されていることがあります。
「結婚式準備には絶対1年必要」
というわけではありません。
招待するゲストがある程度決まっていたり、少人数婚だったりする場合は、数ヶ月程度でも準備できるケースがあります。
日程へのこだわりが少ない方は、直近で空いている日程について式場へ聞いてみましょう。
4.複数の結婚式場を比較する
気に入った式場が見つかっても、すぐ契約するのではなく複数の会場を比較することをおすすめします。
見るべきなのは、単純な見積もり総額だけではありません。
- 料理
- ドリンク
- 衣装
- 装花
- 写真
- 映像
- 引き出物
- サービス料
- 持ち込み料
など、何が含まれている金額なのかを比較しましょう。
5.初期見積もりを現実的な内容で作ってもらう

結婚式費用でよくあるのが、
「最初は安かったのに、最終見積もりが大幅に上がった」
というケースです。
初期見積もりでは、料理や衣装、装花などが最低限の内容になっている場合があります。
契約前に、
「実際によく選ばれている料理で見積もってください」 「ドレスの平均的な追加料金も含めてください」
など、できるだけ現実的な条件で見積もりを作ってもらいましょう。
6.WEB招待状を活用する
招待状はWEB化することで費用を抑えられる場合があります。
紙の招待状では、
- デザイン
- 印刷
- 封筒
- 切手
- 返信用はがき
などが必要です。
WEB招待状ならスマートフォンから送ることができ、ゲストもオンラインで出欠回答できます。
友人はWEB、親族や目上の方には紙というように使い分ける方法もあります。
7.席次表・プロフィールブックを自作・外注する

式場へすべて依頼するのではなく、外部サービスや自作を検討する方法もあります。
特に、
席次表+プロフィール+メニュー表
などをプロフィールブックとして1冊にまとめれば、複数のペーパーアイテムを用意する必要がなくなります。
前撮り写真を使用すれば、オリジナリティのあるデザインにもできます。
8.装花は「減らす」より見せ方を工夫する
装花は結婚式費用が上がりやすいポイントのひとつです。
ただし、単純に花の量を減らすと、会場が寂しく見えてしまう可能性があります。
そこで、
- グリーンを増やす
- 花瓶を活用する
- キャンドルを置く
- 前撮り写真を飾る
- 小物を組み合わせる
など、花以外のアイテムを取り入れてみましょう。
「花を減らしたい」ではなく、**「この予算でおしゃれに見せたい」**と相談するのがおすすめです。
9.ウェディングドレスを外部レンタル・持ち込みする

ウェディングドレスは結婚式費用の中でも大きな項目になりやすい部分です。
式場提携ショップだけではなく、
- 外部レンタル
- ドレス専門店
- オンラインショップ
- 中古ドレス
- セミオーダー
なども比較してみましょう。
ただし、式場によっては衣装の持ち込み料が発生します。
式場契約前に持ち込み条件を確認しておくことが重要です。
10.お色直し・衣装数を見直す
ウェディングドレス+カラードレス+和装など、衣装を増やすほど費用も高くなります。
衣装代だけではなく、
- ヘアチェンジ
- メイクチェンジ
- アクセサリー
- ブーケ
- 着付け
などが追加される可能性もあります。
衣装へのこだわりが強くなければ、1着を小物やヘアスタイルでアレンジする方法もあります。
11.ブーケ・アクセサリーなどの小物を外部手配する

ウェディングアイテムの中には、比較的外部手配しやすいものもあります。
例えば、
- アクセサリー
- ティアラ
- ベール
- シューズ
- ブーケ
- ヘッドアクセサリー
などです。
購入後に前撮りでも使用すれば、同じアイテムを複数回活用できます。
ただし、ブーケなどについては持ち込みルールを確認しておきましょう。
12.結婚式カメラマンを外注する
結婚式当日の写真撮影について、外部カメラマンを利用できる式場もあります。
式場カメラマンだけでなく外部の撮影会社も比較することで、費用だけではなく写真のテイストや納品内容から選べるのがメリットです。
ただし、
- カメラマン持ち込み料
- 撮影可能エリア
- 挙式中の撮影位置
- ブライズルームへの入室
- 集合写真の撮影
などに制限が設けられている場合があります。
外注する場合は、撮影料金+持ち込み料の総額で比較しましょう。
13.プロフィールムービー・オープニングムービーを自作・外注する

プロフィールムービーやオープニングムービーも、節約しやすいポイントです。
動画編集が得意なら自作する方法もあります。
難しい場合は、式場以外のムービー制作サービスを比較してみましょう。
ただし、自作の場合は想像以上に時間がかかることもあります。
節約できる金額と制作にかかる時間の両方を考えて判断しましょう。
14.アルバムなど写真オプションを見直す
写真そのものはしっかり残しつつ、アルバムなどのオプションを見直す方法もあります。
例えば、写真データをしっかり納品してもらい、アルバムは後から自分たちで作成する方法です。
重要なのは、
「写真を削る」のではなく、「写真周辺のオプションを見直す」
という考え方。
結婚式当日の写真は撮り直せないため、撮影自体を削る場合は慎重に判断しましょう。
15.引き出物を外部サービスで手配する

引き出物もゲスト人数が増えるほど総額が大きくなります。
外部サービスも比較しながら、
- カタログギフト
- カードタイプ
- オンラインギフト
- 宅配型引き出物
などを検討してみましょう。
ゲストが大きな荷物を持ち帰らなくて済むというメリットもあります。
ただし、外部手配の場合は持ち込み料を確認しましょう。
16.プチギフトを自分たちで用意する
お見送りの際に渡すプチギフトも、自分たちで用意できる場合があります。
市販のお菓子やドリンクなどをまとめて用意する方法もあります。
一つあたりの差額は小さくても、ゲストが50人、100人と増えれば総額に差が出ます。
ただし、食品の持ち込みについては式場ごとにルールがあるため確認が必要です。
17.演出を詰め込みすぎない

結婚式だからといって、演出をたくさん入れる必要はありません。
例えば、
- 特殊演出
- 大掛かりな照明
- 有料イベント
- 追加オプション
などを一つずつ追加すると費用も上がります。
演出を減らして歓談時間を増やせば、ゲストとゆっくり話したり写真を撮ったりできます。
何かを追加しないと良い結婚式にならないわけではありません。
18.ゲスト人数を一度整理する
ゲスト人数が増えると、
- 料理
- ドリンク
- 引き出物
- ペーパーアイテム
- 席札
などの費用も増えます。
もちろん、節約だけを理由に大切な人を招待しない必要はありません。
ただ、
「本当に結婚式へ招待したい人は誰か」
を一度ふたりで整理してみることは大切です。
家族・親族・親しい友人を中心とした少人数ウェディングという選択肢もあります。
19.持ち込み料を式場契約前に確認する

節約を考えるなら、実はかなり重要なのが式場を契約する前です。
契約後に、
「ドレスを外部で借りたい」 「カメラマンを外注したい」 「ムービーを持ち込みたい」
と思っても、持ち込み料によって結果的に高くなる可能性があります。
契約前に、
- ドレス
- カメラマン
- ムービー
- 引き出物
- ブーケ
- ペーパーアイテム
などについて、持ち込みできるか・いくらかかるかを確認しておきましょう。
20.会費制・カジュアルウェディングを検討する
最後は、「一般的な披露宴」という前提自体を見直す方法です。
現在は、
- 会費制ウェディング
- カジュアルウェディング
- 1.5次会
- レストランウェディング
- 少人数婚
- 家族婚
など、さまざまな結婚式の形があります。
特に会費制ウェディングなら、あらかじめゲストへ参加費を案内できるため、新郎新婦側も予算を考えやすくなります。
結婚式の内容を削って安くするのではなく、自分たちに合った結婚式のスタイルを選ぶ。
これも費用を抑える方法のひとつです。
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式場契約前だからできる節約5つ
まだ結婚式場を契約していない方は、次のポイントを特に確認しておきましょう。
1.複数会場で見積もりを比較する
同じゲスト人数・同じ条件に揃えて比較すると分かりやすくなります。
2.日程別の料金を確認する
第一希望の日だけではなく、平日・日曜日・別シーズンなどでも見積もりを確認してみましょう。
3.初期見積もりを現実的な内容にする
料理・衣装・装花などを最低ランクだけで計算しないことがポイントです。
4.持ち込み条件を確認する
ドレス・カメラマン・ムービー・引き出物などを外部手配できるか確認しましょう。
5.不要なオプションを最初から入れない
「みんな付けています」と案内されたものでも、自分たちに必要かどうかで判断しましょう。
すでに式場契約後でもできる節約5つ
「もう式場を契約してしまった」という方でも、節約できるポイントはあります。
例えば、
1.WEB招待状に変更する
印刷・郵送費などを抑えられる可能性があります。
2.ペーパーアイテムを自作・外注する
持ち込み可能なら外部サービスも比較してみましょう。
3.ムービーを外注・自作する
プロフィールムービーやオープニングムービーは比較しやすい項目です。
4.装花・演出を見直す
単純にグレードを下げるのではなく、予算内で見栄えを良くする方法を相談しましょう。
5.オプションを一度すべて見直す
最終見積もりが出る前に、
「これは本当に必要?」
という視点で、一項目ずつ確認してみましょう。
結婚式で節約しやすいもの
比較的工夫しやすいのは、
- 招待状
- 席次表
- プロフィールブック
- ムービー
- ウェルカムスペース
- 小物
- プチギフト
- 一部の演出
などです。
自作・外注・持ち込みなど複数の選択肢を比較できるものは、節約しやすい傾向があります。
ただし、自作には時間がかかります。
結婚式直前は準備が増えるため、「1万円節約するために何十時間も作業する」状態にならないように注意しましょう。
結婚式で節約すると後悔しやすいもの
一方、安さだけで決めると後悔につながりやすいものもあります。
料理・ドリンク
料理はゲストが直接体験する部分です。
一番安いコースという理由だけで選ぶのではなく、内容やボリュームを確認しましょう。
写真・映像
結婚式当日は一度しかありません。
写真や映像は、結婚式が終わった後も残り続けます。
撮影自体をなくすのではなく、
式場と外部カメラマンを比較する アルバムなどのオプションを見直す
といった方法で費用を調整するのがおすすめです。
ゲストへのおもてなし
料理や引き出物など、ゲストに直接関係する部分を極端に削ると、節約した印象が伝わってしまう可能性があります。
まずは、ゲストの満足度に影響しにくい部分から節約することを考えましょう。
前撮りも「安いかどうか」だけで比較しない
結婚式費用を抑えたいとき、前撮りを削ろうと考える方もいるかもしれません。
しかし、前撮り写真は記念として残すだけではなく、
- WEB招待状
- ウェルカムボード
- プロフィールブック
- 席次表
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- ウェルカムスペース
など、結婚式のさまざまな場所で活用できます。
そのため、前撮りを単独の費用として考えるのではなく、結婚式全体で使用する写真素材をまとめて撮影する機会として考える方法もあります。
撮影会社を比較するときは、
撮影料金だけでなく、納品枚数・レタッチ・衣装・ヘアメイク・ロケーション・追加料金まで含めた総額
で比較しましょう。
結婚式の節約で後悔しないためのポイント
最終的に大切なのは、
「いくら安くできたか」ではなく「いくらで満足できる結婚式を作れたか」
です。
例えば100万円節約できても、
「料理をもっと良くすればよかった」 「写真をちゃんと残せばよかった」 「本当に着たかったドレスを選べばよかった」
と後悔してしまえば、満足できる節約とはいえません。
反対に、
ペーパーアイテムを工夫して5万円 ムービーを外注して5万円 日程を変更して20万円
というように、満足度を大きく変えずに節約できれば、その分を新婚旅行や新生活に回すこともできます。
まとめ|結婚式は「削る」より「選び方」で安くできる
結婚式を安くするために、何もかも我慢する必要はありません。
重要なのは、
日程を工夫する ↓ 式場を比較する ↓ 持ち込み条件を確認する ↓ 外注・自作できるものを整理する ↓ 不要な演出・オプションを減らす ↓ 必要なら結婚式のスタイル自体を見直す
という順番で考えることです。
そして、
「料理はこだわりたい」 「写真は絶対に残したい」 「ドレスだけは好きなものを着たい」
など、ふたりにとって大切なものにはしっかり予算を残しましょう。
また、「一般的な披露宴だとどうしても予算が合わない」という場合は、会費制・カジュアルウェディングという選択肢もあります。
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