前撮りを検討しているとき、料金や衣装とあわせて確認しておきたいのが「写真を何枚もらえるのか」です。
「100枚あれば十分?」 「200枚って多い?」 「全データ納品なら撮影した写真を全部もらえる?」 「レタッチはすべての写真にしてもらえる?」
など、撮影会社によって表記が違うため、比較しにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、前撮りの納品枚数は一律ではありません。現在公開されている各社のプランを見ても、前撮りで100〜200枚程度としているサービスがある一方、衣装数や撮影内容によって100枚・200枚・300枚と設定しているサービスもあります。
この記事では、前撮り写真の納品枚数の目安から、「撮影枚数」と「納品枚数」の違い、レタッチ、納期、契約前に確認しておきたいポイントまで詳しく解説します。
前撮り写真の納品枚数は何枚くらい?
前撮り写真の納品枚数は、撮影時間・衣装数・ロケーション数・撮影会社によって大きく異なります。
目安としては、1〜2時間程度の前撮りで100〜200枚前後を設定しているサービスが見られます。実際に前撮り100〜200枚程度を目安としているスタジオや、1着100枚・2着200枚・3着300枚と設定しているサービスがあります。
そのため、「前撮りなら必ず200枚もらえる」というわけではありません。
50枚程度のプランもあれば、200枚以上を保証しているプランもあります。 大切なのは、枚数の多さだけを見るのではなく、自分たちがどのくらいのバリエーションを残したいかから考えることです。

「撮影枚数」と「納品枚数」は違う
前撮りを予約するときに、特に注意したいのが「撮影枚数」と「納品枚数」の違いです。
撮影枚数とは?
撮影枚数は、カメラマンが撮影した写真の総数です。 例えば撮影中に、
- 同じポーズで何枚か撮る
- 表情を変えながら連続して撮る
- 歩いているところを連写する
- ドレスがきれいになびく瞬間を何枚も撮る
といったことがあります。
そのため、実際にシャッターを切った枚数はかなり多くなることがあります。
納品枚数とは?
納品枚数は、撮影した写真の中から選別され、最終的に新郎新婦へ渡される写真の枚数です。
目つぶりやピンボケ、似た写真などを除いて納品するため、基本的には撮影枚数より納品枚数の方が少なくなります。
例えば、
撮影:500枚 ↓ 写真を選別 ↓ 納品:200枚
といったイメージです。
撮影会社を比較するときは、「何枚撮影するか」ではなく、最終的に何枚受け取れるのかを確認しましょう。
「全データ納品」=撮影した写真を全部もらえる?
前撮りプランでよく見かけるのが「全データ納品」という表記です。 ただし、「全データ」の定義は撮影会社によって異なる場合があります。
撮影したすべてのシャッターデータではなく、目つぶりやピンボケ、重複したカットなどをカメラマンが除いたうえで、セレクトした写真をすべて納品するという意味で使用されるケースもあります。
そのため、
「全データとは何枚程度なのか?」
「最低保証枚数はあるのか?」
「選別前の写真も含まれるのか?」
を確認しておくと安心です。
「全データ」という言葉だけで判断しないことがポイントです。

前撮り写真は100枚あれば十分?
「100枚」と聞くとかなり多く感じるかもしれません。 ただ、前撮りでは同じ場所でもさまざまな写真を撮影します。
例えば、
全身 → 上半身 → アップ → 後ろ姿 → 手元 → ソロ → 歩いている姿 → 座った写真
と構図を変えるだけでも、写真の種類は増えていきます。
さらにロケーション撮影の場合は、撮影ポイントを移動しながら撮るため、100枚程度でも意外とあっという間です。
一方、スタジオでシンプルに撮影する場合や、ウェルカムボード用に数枚のお気に入り写真が欲しい場合などは、大量のデータが必要ないこともあります。
そのため、100枚が多い・少ないではなく、撮影内容とのバランスを見ることが重要です。
200枚以上あると何ができる?
前撮り写真を結婚式でもたくさん活用したい方は、200枚程度あると写真を選びやすくなります。
例えば、
- ウェルカムボード
- プロフィールブック
- 招待状
- 席次表
- ウェルカムスペース
- プロフィールムービー
- オープニングムービー
- SNSでの結婚報告
- アルバム
- 自宅に飾る写真
など、前撮り写真にはさまざまな使い道があります。
プロフィールブックでは自然な表情の写真、ウェルカムボードでは引きの写真、SNSでは縦構図など、用途によって使いやすい写真も変わります。
結婚式のさまざまなアイテムに前撮り写真を使いたい方ほど、納品枚数だけでなく写真のバリエーションも確認しておくとよいでしょう。
納品枚数が多ければ多いほど良い?
必ずしもそうとは限りません。
例えば300枚納品されても、似た構図ばかりであれば「使いたい写真」が少ない可能性があります。
逆に150枚でも、
- 海や街など複数の背景
- 縦構図・横構図
- アップ・全身・引き
- カメラ目線
- 自然に笑っている写真
- 後ろ姿
- 新郎新婦それぞれのソロ
- 手元や指輪
- ブーケやドレスのディテール
などがバランスよく含まれていれば、十分満足できることもあります。
つまり、前撮り会社を比較するときは、
「何枚もらえるか」+「どんな写真を残してくれるか」
の両方を見ることが大切です。
公式サイトやInstagramなどで、実際の1組の撮影事例をまとめて確認してみるのもおすすめです。

前撮りの「レタッチ」とは?
納品枚数とあわせて確認したいのがレタッチです。 レタッチとは、撮影した写真の明るさや色味などを調整し、写真をよりきれいに仕上げる作業のことです。
ただし、「レタッチ込み」と書かれていても、その内容は撮影会社によって異なります。
例えば、あるサービスでは全プランに明るさなどのカラー補正を含めながら、美肌や二の腕などの補正は別料金としています。
そのため、
基本レタッチ
- 明るさ
- 色味
- コントラスト
- 写真全体の雰囲気
より細かなレタッチ
- 肌
- フェイスライン
- 二の腕
- 体型
- 髪の乱れ
- 背景の不要物
などは分けて考えた方がよいでしょう。
200枚納品でも「全レタッチ」とは限らない
ここは前撮り会社を比較するときに見落としやすいポイントです。
例えば、
200枚納品+200枚すべて色味調整
というプランもあれば、
200枚納品+20枚のみ詳細レタッチ
という形式も考えられます。
実際、撮影データ200枚に対して、細かな韓国レタッチを20枚としているスタジオもあります。
そのため「レタッチ付き」という言葉だけを見るのではなく、
何枚がレタッチ対象なのか? どこまで修正してもらえるのか?
を確認しておくことが大切です。

前撮り写真の納期はどのくらい?
写真の納期も撮影会社によって大きく異なります。
現在公開されているサービスを見ても、1〜2週間程度で納品するところから、約1ヶ月、繁忙期には約2ヶ月としているところまで幅があります。
また、通常3週間のところを追加料金で1〜2週間に短縮できるなど、特急納品を用意しているサービスもあります。 そのため、結婚式で写真を使用する予定がある方は特に注意が必要です。
結婚式で使うなら「撮影日」ではなく「納品日」から逆算する
前撮り写真を結婚式で使いたい場合、
前撮り → 写真納品 → 写真選び → アイテム制作 → 印刷・映像編集 → 結婚式
という工程が必要です。
例えばプロフィールブックを作る場合、写真が届いてからデザインを始め、その後印刷する時間も必要になります。
オープニングムービーやプロフィールムービーに使用する場合も、映像制作期間を考えなければなりません。
そのため、
「結婚式の1ヶ月前に撮れば大丈夫」
と考えるのではなく、
「結婚式のアイテム制作を始める日までにデータが届くか?」
という基準で前撮り日を決めるのがおすすめです。
納品方法も確認しておこう
現在は、オンライン上から写真データをダウンロードする形式も一般的です。実際に高解像度JPEGをオンラインギャラリーで納品するサービスや、ダウンロードURLで納品する前撮りサービスがあります。
撮影前には、
- オンライン納品
- USB
- DVD
- アルバム
- 写真プリント
など、どの形式で受け取れるのかも確認しておきましょう。
特にプロフィールブックやウェルカムボードを自作する予定なら、高画質な写真データを受け取れるかも重要です。

前撮りを契約する前に確認したいこと
納品について後悔しないためには、契約前に次の点を確認しておくと安心です。
- 最低何枚納品される?
- 「全データ納品」の定義は?
- 写真は自分たちで選べる?
- すべての写真に色味調整が入る?
- 美肌・体型などのレタッチは含まれる?
- 納品まで何週間かかる?
- 繁忙期は納期が延びる?
- 特急納品はできる?
- データはどの形式で受け取れる?
- 結婚式のペーパーアイテムやSNSに使用できる?
このあたりまで確認しておけば、撮影後に「思っていた内容と違った」というトラブルを防ぎやすくなります。
前撮り会社は「枚数」だけで比較しないのがおすすめ
「100枚より300枚の方がお得」と考えてしまいがちですが、前撮りで大切なのは最終的な写真の満足度です。
納品枚数だけでなく、
写真のテイスト 撮影できるロケーション カメラマン レタッチ 衣装 ヘアメイク 納期 写真の使い道
まで含めて比較しましょう。
特に写真のテイストは、撮影後に変更することができません。
「この会社の写真を自分たちも残したい」と思えるかどうかを、実際の作例を見ながら判断するのがおすすめです。

まとめ|前撮り写真は「何枚もらえるか」と「どう仕上がるか」を確認しよう
前撮り写真の納品枚数は、撮影会社やプランによって異なります。
現在の前撮りサービスでは100〜200枚程度を設定している例も多く見られますが、衣装数や撮影時間によって50枚程度から300枚以上まで幅があります。
そのため「普通は何枚?」だけで判断するのではなく、
納品枚数・写真のバリエーション・レタッチ範囲・納期
の4つをセットで確認することが重要です。
結婚式で写真を使用する予定がある場合は、プロフィールブックやウェルカムボード、ムービーなどの制作期間も考え、余裕を持って撮影日を決めましょう。
前撮り・後撮りをご検討中の方へ
THE STORY WEDDINGでは、全国各地のロケーションで前撮り・後撮り撮影を承っております。
写真は全データ納品・最低200枚保証、全レタッチ。お気に入りの写真を結婚式のプロフィールブックやウェルカムボードなどにもご活用いただけます。
「何枚くらい写真が必要か分からない」「結婚式までに納品が間に合うか確認したい」「写真と映像の両方を残したい」といった段階でも問題ございません。
撮影時期やロケーション、衣装、写真・映像のイメージまで、ご希望に合わせてご案内いたします。
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