この記事では、前撮りをカメラマンにお任せしても大丈夫な理由や、ポーズを決めていない人が最低限準備しておきたいことを紹介します。
前撮りを控えているものの、
「撮りたいポーズが特に思いつかない」 「指示書を作っていないけど大丈夫?」 「Instagramで参考写真を探した方がいい?」 「全部カメラマンにお任せしてもちゃんと撮ってもらえる?」
と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
前撮りはカメラマンにお任せでも大丈夫?
基本的には問題ありません。
前撮りでは、カメラマンから、
「少し体をこちらに向けてください」
「ふたりで手をつないで歩いてみましょう」
「新郎さんは新婦さんを見てみましょう」
「ブーケを少し下げてみましょう」
といった形で、その場に合わせてポーズや動きを提案してもらえます。
そのため、撮影前にポーズをすべて覚えておく必要はありません。
特に、
写真を撮られることに慣れていない 自分に似合うポーズが分からない 自然な写真を残したい ポーズを決めすぎたくない
という方は、ある程度カメラマンに任せてしまった方が自然な写真を残しやすいこともあります。

前撮りでポーズを考えていない人は意外と多い
SNSを見ると、前撮り指示書を細かく作っている方も多いため、
「自分も準備しないといけないのかな?」
と思うかもしれません。
しかし、全員が撮影したい写真を細かく決めているわけではありません。
「海で撮影したい」
「自然な雰囲気が好き」
「映画っぽくしたい」
くらいしか決まっていなくても、撮影することはできます。
カメラマンは撮影場所の光や背景、おふたりの身長差、衣装などを見ながら、その場で構図を考えていきます。
そのため、具体的なポーズよりも「どんな雰囲気の写真が好きか」が分かっている方が重要な場合もあります。
カメラマンにお任せするとどんな写真を撮ってもらえる?
撮影会社やカメラマンによって異なりますが、一般的な前撮りではさまざまなバリエーションを撮影していきます。

ふたりの全身写真
まず残しておきたいのが、ウェディングドレスとタキシードがしっかり分かる全身写真です。
正面だけでなく、少し角度を変えたり、景色を大きく入れたりしながら撮影します。
結婚報告やウェルカムボードなどにも使いやすい定番カットです。
歩いている自然な写真
「ポーズを取るのが恥ずかしい」という方でも撮りやすいのが、歩いている写真です。
ふたりで手をつないで歩いたり、会話をしながら歩いたりすることで、自然な表情が生まれやすくなります。
カメラ目線ではないため、撮影に慣れていない方にもおすすめです。

見つめ合っている写真
前撮りでは定番の構図です。
ただ見つめ合うだけでなく、カメラマンが会話を促してくれる場合もあります。
最初は少し恥ずかしくても、思わず笑ってしまった瞬間が良い写真になることもあります。
後ろ姿
ウェディングドレスのバックデザインやトレーン、ベールなどをきれいに残せる写真です。
海や高原などのロケーションでは、景色を広く入れた後ろ姿も映えます。
新郎・新婦のソロ写真
ふたりの写真だけでなく、それぞれのソロショットも残しておくのがおすすめです。
新婦はドレスやブーケ、ヘアメイクが分かる写真、新郎はタキシード姿をしっかり残せます。

手元・指輪・ブーケなどのアップ
人物だけでなく、細かなディテールも撮影できます。
結婚指輪や婚約指輪、ブーケ、ネイルなどの写真は、プロフィールブックや結婚式のムービーにも使いやすいカットです。
「全部お任せ」と「何も伝えない」は少し違う
ここは前撮りを準備するときに意識しておきたいポイントです。
ポーズはカメラマンにお任せして問題ありませんが、自分たちの好みまで何も伝えなくていいわけではありません。
例えば同じ「おしゃれな写真」でも、
明るく爽やか 自然体 映画のようにドラマチック 韓国ウェディング風 海外ウェディング風 モードでかっこいい
など、人によってイメージは大きく異なります。
そのため、
「ポーズは分からないのでお任せしたいです。ただ、自然な雰囲気が好きです」
というように伝えるだけでも十分です。
細かな撮影方法はプロに任せながら、自分たちの好みだけ共有しておくとイメージのズレを減らせます。
ポーズを考えていない人が準備しておきたい5つのこと

1. 好きな写真を3〜5枚だけ保存しておく
前撮り指示書を作るほどではなくても、好きな写真を数枚保存しておくと便利です。
InstagramやPinterestなどを見ながら、
「なんとなくこの写真好きだな」
と思ったものを保存してみましょう。
ポイントは、ポーズだけで選ばないことです。
色味が好き 景色の入り方が好き 自然な表情が好き 映画のような雰囲気が好き
など、感覚的に選んでも問題ありません。
数枚並べてみると、自分たちが好きな写真の傾向が見えてくることがあります。
2. 絶対に撮りたい写真だけ決める
すべてのポーズを考える必要はありませんが、「これだけは欲しい」という写真があるなら伝えておきましょう。
例えば、
指輪のアップ ドレスの後ろ姿 新郎新婦それぞれのソロ 家族との写真 ウェルカムボード用の横写真
などです。
目安としては、絶対に撮りたい写真を5〜10カット程度に絞ると撮影もしやすくなります。
それ以外をカメラマンに任せることで、希望する写真とカメラマンならではの写真の両方を残せます。
3. 写真を何に使うか考えておく
前撮り写真を結婚式で使う予定があるなら、用途を伝えておくことも大切です。
例えば、
ウェルカムボード 招待状 プロフィールブック プロフィールムービー オープニングムービー SNSでの結婚報告
などです。
ウェルカムボードなら文字を入れられる余白のある写真、プロフィールブックなら縦・横それぞれの写真など、用途によって使いやすい構図が変わります。
「ポーズはお任せだけど、結婚式で使える写真を多めに欲しい」と伝えるだけでも撮影内容を考えやすくなります。

4. 苦手なことは事前に伝える
「撮ってほしい写真」がなくても、「撮ってほしくない写真」やコンプレックスがあるなら伝えておきましょう。
例えば、
「かわいすぎるポーズは苦手」
「カメラ目線が苦手」
「二の腕が気になる」
「右側から撮られるのが苦手」
「キス写真は撮らなくて大丈夫」
などです。
カメラマンが事前に把握していれば、ポーズや角度を調整しながら撮影できます。
5. やってみたいことがあれば遠慮せず伝える
具体的なポーズは決まっていなくても、
「映画みたいに撮りたい」
「ふたりで走っている写真が欲しい」
「プロポーズを再現したい」
といったアイデアがあるなら、ぜひ伝えてみましょう。
「こんなこと前撮りでお願いしていいのかな?」と思うような内容でも、まず相談してみることをおすすめします。
前撮り指示書は作らなくても大丈夫?
指示書も必須ではありません。
撮りたい写真がたくさんある場合は便利ですが、特に希望がなければ無理に作る必要はありません。
むしろ、
「Instagramで見つけた写真を50枚保存して、全部再現してほしい」
となると、一枚ずつ再現するだけで撮影時間を使ってしまう可能性があります。
前撮りでは、その日の光や天候、風、ロケーションによって偶然生まれる写真も魅力のひとつです。
そのため、
絶対に撮りたいものだけ共有する → 残りはお任せする
くらいのバランスがおすすめです。
写真を撮られるのが苦手でも大丈夫?
「そもそも写真を撮られること自体が苦手」という方もいるでしょう。
前撮りでは、最初から自然な表情を作れる必要はありません。
撮影開始直後は緊張していても、カメラマンと話したり、ふたりで歩いたりしているうちに徐々に慣れていきます。
特におすすめなのが、「ポーズを取る」より「動く」ことです。
例えば、
ふたりで歩く 会話する 手をつなぐ 新郎が新婦をエスコートする ドレスの裾を持って歩く
といった動きのある撮影なら、カメラを意識しすぎず自然な表情を残しやすくなります。
カメラマンによってポーズや写真は変わる?
変わります。
同じロケーションで撮影しても、カメラマンによって、
構図 光の使い方 ポーズの提案 写真の距離感 表情の引き出し方
などには違いがあります。
そのため、「完全にお任せしたい」という方ほど、撮影会社やカメラマンの過去の作例を確認しておくことが大切です。
作例全体を見て、
「この雰囲気なら、どんな写真を撮られても好きそう」
と思える撮影会社を選べると安心です。
特定のカメラマンの作風が好きな場合は、カメラマン指名ができるか確認してみるのもよいでしょう。
当日になって撮りたい写真を思いついても大丈夫?
撮影中に、
「ここで後ろ姿も撮りたい」
「この景色をもっと入れたい」
「ふたりで走ってみたい」
など、アイデアが浮かぶこともあります。
撮影時間やロケーションのルール上可能な内容であれば、その場でカメラマンに相談してみましょう。
事前に決めた内容だけを撮影するのではなく、現地を見ながら撮りたい写真を考えるのもロケーション前撮りの楽しみ方です。
お任せだからこそ撮れる写真もある
前撮りでは、事前に決めた写真だけが良い写真になるとは限りません。
例えば、
撮影場所へ歩いている途中にふたりが笑った瞬間。
風が吹いてドレスやベールがきれいになびいた瞬間。
夕日が雲の間から出てきた瞬間。
こうした写真は、事前に指示書で指定することができません。
ロケーション前撮りでは、その日の天候や光、おふたりの自然な表情を見ながらカメラマンがシャッターを切ります。
「決めた写真を撮る時間」と「その日にしか撮れない写真を残す時間」の両方を作ることが、満足度の高い前撮りにつながります。
カメラマンにお任せするときに伝えること【簡単テンプレート】
撮影前に何を伝えればいいか分からない場合は、難しく考える必要はありません。
例えば、
ポーズは特に決めていないので、基本的にはお任せしたいです。自然にふたりで話したり、歩いたりしている写真が好きです。ドレスの後ろ姿と指輪の写真だけは残したいです。ウェルカムボードにも使う予定なので、横向きで余白のある写真も何枚かお願いします。
この程度でも十分です。
「お任せしたいこと」「好きな雰囲気」「絶対に欲しい写真」「使用用途」の4つを伝えておけば、カメラマンも撮影内容を考えやすくなります。
まとめ|ポーズを決めていなくても前撮りは楽しめる
前撮りでは、事前にすべてのポーズを考えておく必要はありません。
経験のあるカメラマンであれば、おふたりの雰囲気や衣装、ロケーションに合わせながらポーズや構図を提案してくれます。
そのため、撮影前に準備するなら、
- 好きな写真を3〜5枚保存する
- 絶対に撮りたい写真だけ決める
- 写真の使用用途を伝える
- 苦手なポーズや気になる部分を伝える
- やってみたいことがあれば相談する
くらいで十分です。
細かく決めすぎず、「ここだけは譲れない」という部分だけ共有して、あとはカメラマンに任せるのもおすすめです。
前撮り当日は、事前に想像していなかった景色や光、ふたりの自然な表情に出会うこともあります。
ポーズを完璧に準備することよりも、ふたりで撮影そのものを楽しんでみてください。
前撮り・後撮りをご検討中の方へ
THE STORY WEDDINGでは、全国各地のロケーションで前撮り・後撮り撮影を承っております。
「撮りたいポーズが決まっていない」「指示書を作っていない」「写真を撮られるのが苦手」という方でも問題ございません。
撮影当日は、おふたりの雰囲気やロケーションに合わせながら、カメラマンからポーズや構図をご提案いたします。
まだ日程やロケーションが決まっていない段階でも構いません。まずはオンライン無料相談より、お気軽にご希望をお聞かせください。