この記事では、ロケーション前撮りとスタジオ前撮りの違い、それぞれのメリット・デメリット、おすすめな人について詳しく解説します。 前撮りの撮影スタイルで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
前撮りには「ロケーション撮影」と「スタジオ撮影」がある
結婚式の前撮りは、大きく分けるとロケーション撮影とスタジオ撮影の2種類があります。
ロケーション前撮りとは?

ロケーション前撮りとは、スタジオの外に出て、
- 海
- 公園
- 森
- 街中
- 東京駅周辺
- 歴史的建造物
- 思い出の場所
などで撮影する方法です。
背景そのものを生かせるため、写真に開放感やストーリー性を出しやすいのが特徴です。
スタジオ前撮りとは?
スタジオ前撮りとは、撮影用に作られた屋内空間で撮影する方法です。
背景紙やセット、家具、照明などを使いながら、天候に左右されず撮影できます。
近年では、シンプルな無地背景だけでなく、韓国ウェディング風やモード、クラシカルなど、世界観を作り込んだスタジオも増えています。
ロケーション前撮りのメリット
メリット1|ダイナミックで印象的な写真を残せる

ロケーション前撮りの大きな魅力は、背景まで含めて写真の世界観を作れることです。
海や空、自然、街並みなどを広く写すことで、スタジオとは違ったスケール感のある写真を残せます。
特に、
「映画のワンシーンのような写真を撮りたい」
「広大な自然の中で撮影したい」
「ふたりらしい場所で前撮りしたい」
という方には向いています。
メリット2|季節感のある写真を残せる

ロケーション撮影では、その季節ならではの景色を写真に残せます。
例えば、
春:桜・新緑 夏:海・青空 秋:紅葉・すすき 冬:イルミネーション・雪景色
など。
結婚した時期の季節感まで含めて残せるのは、ロケーション撮影ならではの魅力です。
メリット3|自然な表情や動きのある写真を撮りやすい

スタジオでカメラの前に立つと緊張してしまう方でも、外を歩いたり、会話をしたりしながら撮影することで、自然な表情が出やすくなります。
例えば、
- 手をつないで歩く
- 海辺を走る
- 見つめ合う
- 会話して笑う
- ベールをなびかせる
といった動きのある写真も撮影しやすくなります。
「作り込みすぎていない自然なウェディングフォトが好き」という方にもおすすめです。
メリット4|思い出の場所で撮影できる

ふたりが出会った場所や、よくデートした場所、地元などで撮影できるのもロケーション前撮りの魅力です。
写真としてきれいなだけではなく、ふたりにとって意味のある場所を残せるため、時間が経ってから見返したときにも思い出が蘇りやすくなります。
メリット5|夕日や夜景など時間帯を生かした撮影ができる

ロケーション前撮りでは、撮影する時間帯によっても雰囲気を変えられます。
昼間の明るい写真だけでなく、
- 夕日
- マジックアワー
- 夜景
- 街灯
- イルミネーション
などを使った撮影も可能です。
同じロケーションでも、時間帯によってまったく違った雰囲気になります。
ロケーション前撮りのデメリット
デメリット1|天候に左右されやすい

ロケーション撮影で最も大きなデメリットが天候です。
雨だけでなく、
- 強風
- 暑さ
- 寒さ
- 曇り
- 湿度
などの影響も受けます。
特に海沿いや自然の多い場所では、風が強くなることもあります。
天候が悪い場合の延期条件や、延期料金が発生するタイミングは、申し込み前に必ず確認しておきましょう。
デメリット2|移動時間や体力が必要

ロケーション撮影では、スタジオとは違って撮影場所まで移動する必要があります。
ドレスを着た状態で歩いたり、ヒールで移動したりするケースもあるため、想像以上に体力を使うこともあります。
複数の場所で撮影する場合は、さらに拘束時間が長くなります。
デメリット3|人が映り込む可能性がある
東京駅や観光地、公園など公共の場所では、一般の人がいる中で撮影するケースもあります。
時間帯や撮影場所によっては、
「背景に人が入りやすい」
「周囲の視線が少し気になる」
と感じる可能性があります。
人の少ない時間帯を狙うなど、撮影会社側の経験も重要になります。
デメリット4|ロケーション使用料などが発生する場合がある
撮影場所によっては、
- 撮影申請料
- 施設使用料
- 入場料
- 駐車料金
- 移動費
などが別途必要になる場合があります。
プラン料金だけで判断せず、最終的な総額で比較することが大切です。
スタジオ前撮りのメリット
メリット1|天候に左右されない

スタジオ撮影最大のメリットは、雨や風に左右されにくいことです。
撮影日の天気を何度も確認したり、延期するか迷ったりする必要が少なく、予定通り撮影しやすくなります。
結婚式まで時間がなく、撮影日の変更が難しい方にも向いています。
メリット2|快適な環境で撮影できる
スタジオは空調の効いた屋内なので、
- 真夏
- 真冬
- 雨の日
- 風の強い日
でも比較的快適に撮影できます。
ウェディングドレスは見た目以上に重く、長時間着ていると疲れやすいため、体力面を重視する方には大きなメリットです。
メリット3|短時間で撮影しやすい

ロケーション撮影では移動時間が発生しますが、スタジオ撮影なら基本的に同じ場所で撮影できます。
そのため、
「できるだけ短時間で前撮りを終えたい」
という方にもおすすめです。
忙しいカップルや、結婚式準備と並行して撮影したい方にも向いています。
メリット4|ライティングを細かく調整できる

スタジオ撮影では、照明を使って光をコントロールできます。
そのため、天候や時間帯に関係なく、一定のクオリティで撮影しやすくなります。
シンプルな背景で、
- ドレスのシルエット
- 表情
- ヘアメイク
- アクセサリー
をしっかり見せたい場合にもおすすめです。
メリット5|トレンド感のある写真を作り込みやすい
スタジオによっては、
- 韓国ウェディング風
- モード
- クラシカル
- シンプル
- ラグジュアリー
など、世界観の異なるセットを用意しています。
ロケーションの景色に頼らず、写真そのもののデザインを作り込めるのがスタジオ撮影の強みです。
スタジオ前撮りのデメリット
デメリット1|写真の背景が似やすい
同じスタジオで撮影する以上、背景やセットはある程度決まっています。
そのため、ロケーション撮影に比べると、
「自分たちだけの場所で撮った特別感」
は出しにくい場合があります。
スタジオを選ぶときは、過去の撮影事例を確認し、自分たちの好みと合っているかを見ておきましょう。
デメリット2|開放感のある写真は撮りにくい
広い海や空、街並みを背景にしたダイナミックな写真は、基本的にロケーション撮影の方が向いています。
スタジオでは、
人物を主役にした写真
には強い一方、背景まで含めたスケール感を表現するのには限界があります。
デメリット3|撮影スタイルによっては少し緊張しやすい
スタジオでは、カメラマンの指示を受けてポーズを決めながら撮影する場面が多くなります。
そのため、写真を撮られることに慣れていない方は、最初は少し緊張することも。
ただし、会話をしながら撮影してくれるカメラマンであれば、徐々に自然な表情も出やすくなります。

ロケーション前撮りがおすすめな人
次のような方は、ロケーション撮影がおすすめです。
- 海や自然の中で撮影したい
- 東京駅など街中で撮影したい
- ダイナミックな写真が好き
- 映画のような世界観を残したい
- 季節感のある写真を残したい
- 自然な表情を撮ってほしい
- 思い出の場所で撮影したい
特に、背景まで含めて一枚の作品として残したい方には向いています。
スタジオ前撮りがおすすめな人
一方で、次のような方はスタジオ撮影がおすすめです。
- 天候を気にせず撮影したい
- 短時間で撮影したい
- 暑さ・寒さを避けたい
- 人目が気になる
- 韓国ウェディング風の写真が好き
- ドレスやヘアメイクを主役にしたい
- シンプルで洗練された写真が好き
結婚式まで時間がなく、スケジュールを確実に進めたい方にも向いています。
ロケーションとスタジオ、どっちが安い?
料金だけを見ると、スタジオ撮影の方が比較的抑えやすいケースがあります。
ロケーション撮影では、
- 移動
- 撮影申請
- ロケーション使用料
- カメラマンの拘束時間
などが増えやすいためです。
ただし、実際の料金は撮影会社によって大きく異なります。
スタジオでも、衣装のランクアップ、データ追加、背景セット追加、ヘアチェンジなどで料金が上がることがあります。
そのため、単純に「基本料金」だけで比較するのではなく、
衣装・ヘアメイク・撮影・データ納品まで含めて最終的にいくらになるのか
を確認することが重要です。
迷ったら「どんな写真を残したいか」で決めよう
ロケーションとスタジオで迷ったら、料金や移動のしやすさだけでなく、まずは残したい写真のイメージから考えてみましょう。
例えば、
「夕日と一緒に撮りたい」
「海でベールをなびかせたい」
ならロケーション。
「背景はシンプルにして、ドレス姿をきれいに残したい」
「韓国ウェディングのような写真が好き」
ならスタジオ。
というように、理想の写真から逆算すると選びやすくなります。
InstagramやPinterestなどで、「こんな写真が好き」
という画像を10枚ほど集めてみるのもおすすめです。
ロケーション写真が多いのか、スタジオ写真が多いのかを見るだけでも、自分の好みがわかりやすくなります。
ロケーションとスタジオ、両方撮影するのもあり
ロケーションとスタジオの両方を撮影するという選択肢もあります。
例えば、
スタジオ → 王道のウェディングドレス・正面写真・家族写真
ロケーション → 夕日・海・自然・街中・映画風の写真
と分ければ、まったく異なる雰囲気の写真を残せます。
衣装やヘアスタイルも変えれば、1回のウェディングフォトでは出せないバリエーションを作ることもできます。
「一生残る写真だから、できるだけいろいろな姿を残したい」という方にはおすすめです。
前撮り会社を選ぶときに確認したいこと
ロケーションでもスタジオでも、撮影会社によってサービス内容は大きく異なります。
申し込み前には、
- 写真のテイスト
- 納品枚数
- レタッチの範囲
- 衣装料金
- ヘアメイク料金
- ロケーション使用料
- 雨天時の延期条件
- 土日祝料金
- カメラマン指名料
- データ納品までの期間
などを確認しておきましょう。
特に重要なのは、自分が好きな写真を撮っている会社かどうかです。
価格だけで決めず、過去の撮影事例をしっかり確認することをおすすめします。
前撮り・後撮りをご検討中の方へ

THE STORY WEDDINGでは、全国各地のロケーションで前撮り・後撮り撮影を承っております。
また、スタジオ撮影にも対応しているため、
「ロケーションとスタジオ、どちらが自分たちに合うかわからない」
「両方の写真を残したい」
という段階でもご相談いただけます。
撮影当日は、おふたりの雰囲気や希望する世界観に合わせながら、カメラマンからポーズや構図をご提案いたします。
まだ日程や撮影場所が決まっていない段階でも構いません。まずはオンライン無料相談より、お気軽にご希望をお聞かせください。