神社や寺院の前撮りは、参道・境内・樹木といった背景の違いで写り方が変わります。実際の撮影地を参考事例として写真とあわせて紹介します。
この記事では、THE STORY WEDDINGで撮影している神社・寺院のロケーションを、参考事例として写真とあわせて紹介します。あわせて、撮影前に知っておきたいマナーや確認事項もまとめました。

神社・寺での前撮りが選ばれる理由
和装と背景が自然につながる
白無垢や色打掛は、背景によっては浮いて見えることがあります。神社・寺院なら、衣装と場所の雰囲気がそろうため、無理なく一枚にまとまります。
番傘や扇子といった和小物も、こうした場所では違和感がありません。
参道で奥行きのある構図が作れる
参道は、道がまっすぐ奥へ続く形になっていることが多い場所です。向こうから歩いてくるカットや、後ろ姿を遠くから撮るカットが成立しやすくなります。
左右対称の構図が作りやすいため、ポーズに自信がない方でも成立しやすいのも利点です。
人工物が写り込みにくい
境内は樹木に囲まれていることが多く、現代的なものが背景に入りにくくなります。電線や看板が写らない写真を残したい場合に向いています。
参考事例|神社
日吉大社(滋賀県大津市)

参道に樹木が連なるロケーションです。道がまっすぐに伸びているため、歩くカットとの相性がよく、奥行きのある一枚になります。

和装の背中の柄を見せるカットとも相性がよい場所です。打掛を選んだ理由が残る一枚になります。


上富良野神社(北海道上富良野町)

北海道の神社です。本州の神社とは境内の雰囲気が違い、周囲の自然とあわせて残せるのが特徴です。

季節によって背景が大きく変わるエリアです。雪の時期を希望する場合は、防寒を含めた準備が必要になります。

参考事例|寺院
妙本寺(神奈川県鎌倉市)

鎌倉のなかでも樹木の密度が高い境内です。緑のトンネルのような背景になるため、周囲の情報が整理され、ふたりだけが浮き上がります。

緑が濃い分、白無垢の白がはっきりと浮きます。一方で、場所によっては光が入りにくいため、明るさを確保できる位置を探しながら進めていきます。

海蔵寺(神奈川県鎌倉市)

参道と樹木が近い距離にある、こじんまりした境内です。広すぎない分、短い時間でカットを集めやすいのが特徴です。

鎌倉は寺院が多いエリアですが、場所によって撮影の可否や条件が違います。希望の寺院がある場合は、場所を確定する前にご相談ください。

常隆寺(兵庫県淡路市)

樹木に囲まれた静かな境内です。周囲に人工物が少なく、落ち着いたトーンの写真になります。

境内へ向かう道にも樹木があり、歩くカットや座るカットが合います。


神社・寺で撮るときに知っておきたいこと
撮影の可否と条件は場所ごとに違う
これが一番大きなポイントです。前撮りの撮影を受け入れている場所もあれば、受け入れていない場所もあります。受け入れていても、事前の申し込みが必要なケースがあります。
「この神社で撮りたい」という希望がある場合は、日程を確定する前にご相談ください。先にすべてを決めてしまうと、あとから撮影できないと分かることがあります。
施設使用料が必要な場合がある
神社や寺院で撮影する場合、施設使用料といった費用がかかることがあります。金額や有無は場所によって異なるため、一律ではありません。
撮影プランの料金に含まれるのか、別途になるのかも確認しておくと、見積りとの差が出ません。
使える小物が限られる
フラワーシャワーやシャボン玉、バルーンなどは、散らかる・飛んでいく可能性があるため、使用できないことが多いです。
一方で、番傘や扇子のような和小物は、場所の雰囲気とも合い、使えることが多いアイテムです。小物を持ち込む場合は、事前に使用可否を確認しておくことをおすすめします。
機材に制限があることも
三脚や照明機材の使用が限られる場所もあります。ドローンについては、飛行が認められないケースが多くなります。上空からのカットを希望する場合は、別のロケーションと組み合わせることになります。
足元と支度の場所
参道は砂利や石畳で、雨のあとは滑りやすくなることがあります。また、境内に支度をする場所がないことも多いため、別の場所で支度をしてから移動する進行になります。この移動時間も見込んでスケジュールを組みます。
よくある質問
Q. どの神社・寺院でも撮影できますか。
A. いいえ、場所によって異なります。前撮りの撮影を受け入れていない場所もあります。希望の場所をお伝えいただければ、条件を確認してご案内します。
Q. 施設利用料はいくらかかりますか。
A. 場所によって異なり、一律の金額はありません。そもそも必要ない場所もあります。希望の場所が決まってから、条件とあわせてご案内します。
前撮りをご検討中の方は無料相談会へ
神社・寺院の前撮りは、和装と背景が自然につながり、人工物が写り込みにくいのが魅力です。参道なら奥行き、樹木に囲まれた境内なら落ち着いたトーン。背景のタイプで写り方が変わります。
一方で、撮影の可否や条件は場所ごとに違います。使える小物も限られますし、支度の場所を別途確保する必要もあります。自由度という意味では、海や公園よりも制約の多いロケーションです。

「この神社で撮れるのか知りたい」「地元のお寺で撮りたい」といったご相談もいただきます。THE STORY WEDDINGは全国のロケーション撮影に対応しております。
気になる撮影地があれば、まずはオンラインの無料相談でお聞かせください。