前撮りのドレスは、式で着る一着と別の系統を選ぶと満足度が変わります。動きやすさとロケーションとの相性を軸に解説します。

前撮りのドレスを選ぶ際、「せっかくなら王道のウェディングドレスがいい」と考える方は多いのではないでしょうか。しかし、実際に衣装選びを進めていくと、当初のイメージとは異なるテイストのドレスを選ばれる方も少なくありません。

この記事では、前撮りで人気のドレスの傾向について詳しく解説します。これから衣装選びを始める方は、ぜひ参考にしてください。

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THE STORY WEDDINGのドレス(SL-01)

前撮りのドレスは、式のドレスと同じ基準で選ばない

結婚式で着るドレスと、前撮りで着るドレスでは、求められるものが違います。

式のドレスは「見られる服」

結婚式では、ゲストの目線が集まる場面が中心になります。バージンロードを歩く、高砂に座るといった、止まっている時間が長い場面です。ボリュームのある王道のドレスが映えるのは、こうした場面です。

前撮りのドレスは「動く服」

一方、ロケーションの前撮りは想像より歩きます。砂浜、岩場、参道、階段。撮影地内の移動だけでもかなりの距離になります。

さらに、前撮りで人気のあるカットの多くは動きのあるものです。手をつないで歩く、振り返る、くるっと回る。こうしたカットは、ドレスが重いと取りにくくなります。

「自然な写真が欲しい」と希望される方ほど、実は動きやすいドレスが向いています。ここは見落とされやすいポイントです。

スレンダーなシルエットが選ばれる理由

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THE STORY WEDDINGのドレス(SL-02)

結論から書くと、スレンダーラインはロケーション撮影との相性がよいドレスです。理由は3つあります。

1. 移動と動きが楽

裾のボリュームが抑えられている分、歩く・座る・階段を上るといった動作が楽になります。撮影中の体力消耗が違うため、後半の表情にも影響します。

2. 引きの構図でシルエットが残る

海や岬のような広い背景では、人物を小さめに入れた引きの構図を使います。このとき、体のラインが出るドレスのほうが、小さく写ってもシルエットがはっきり残ります。

3. 式のドレスと雰囲気がかぶらない

結婚式で王道のドレスを着る予定がある場合、前撮りも同じ系統にすると、仕上がった写真が似た印象になります。スレンダーを選ぶと、二度の機会で違う雰囲気を残せます。

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THE STORY WEDDINGのドレス(SL-03)

黒のカラードレスという選択肢

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THE STORY WEDDINGのドレス(SL-04)

前撮りで黒のカラードレスを選ばれる方は、ここ数年で珍しくなくなりました。「結婚式では着ないからこそ」という理由で選ばれることが多いカラーです。

背景に対して輪郭がはっきり出る

海や空、緑のような明るい背景のなかでは、黒は輪郭がはっきりします。シルエットで見せるカットや、夕日を背にしたカットでは、白とは違う強さが出ます。

街・建築の背景との相性

駅舎や夜景など、都会的な背景ともなじみます。白のドレスだとフォーマルに見える場面でも、黒なら落ち着いた印象になります。

2着撮影の考え方|何と何を組み合わせるか

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THE STORY WEDDINGのドレス(SL-05)

2着着る場合、同じ系統を重ねると写真の差が出にくくなります。違う軸をひとつ入れると、アルバム全体にメリハリが出ます。

・白の王道+黒のカラー/印象の差が一番大きい組み合わせ

・スレンダー+ボリュームのあるドレス/シルエットで変化をつける

・ドレス+和装/背景も含めて完全に別の雰囲気になる

・白のドレス2着/デザイン差が小さいと、仕上がりが似ることがある

結婚式で白を着るなら、前撮りはどうするか

ここは考え方が分かれるところです。現場では、次のようなご相談をいただきます。

・式で白の王道を着るので、前撮りは違う系統にしたい

・逆に、式では着られないデザインを前撮りで試したい

・反対に、前撮りで王道を着て、式のイメージを固めたい

どれも正解です。ただし、式と前撮りで同じようなドレスを選ぶ場合は、背景を大きく変えることをおすすめします。衣装も背景も似ていると、写真を並べたときの差が小さくなります。

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THE STORY WEDDINGのドレス(SL-06)

2着にすると、時間はどれくらい増えるか

着替えとヘアメイクの直しに時間がかかるため、同じ撮影時間なら、1着あたりのカット数は減ります。具体的な所要時間はプランや衣装によって異なるため、打ち合わせでご確認ください。

「たくさんの衣装を着たい」と「1着でじっくり撮りたい」は両立しません。どちらを優先するかを、おふたりで先に決めておくと打ち合わせがスムーズです。

シルエット別の特徴と、向いているロケーション

スレンダーライン

体のラインに沿った細身の形です。動きやすく、引きの構図でシルエットが残ります。海、岬、街など、広い背景と相性がよい形です。

Aライン

THE STORY WEDDINGのドレス(AL-06)

腰から裾が広がる形です。ボリュームがありながらも歩きやすく、ロケーションでも使いやすいバランスです。回るカットや裾を広げるカットも作れます。

マーメイドライン

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THE STORY WEDDINGのドレス(MD-01)

膝下から裾が広がる形です。立ち姿のシルエットは美しい一方、歩幅が限られるため、移動の多いロケーションでは進行を工夫する必要があります。

プリンセスライン(王道)

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THE STORY WEDDINGのドレス(PR-02)

裾が大きく広がる、いわゆる王道の形です。写真の迫力はありますが、重さと幅があるため、砂浜や岩場での移動は負担になります。広めの平坦な場所や、建物の背景との相性がよい形です。

エンパイアライン

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THE STORY WEDDINGのドレス(EP-01)

胸の下からすとんと落ちる形です。ゆとりがあり、リラックスした雰囲気になります。自然の背景となじみやすく、マタニティフォトで選ばれることもあります。

よくある質問

Q. 前撮りで黒のドレスは失礼になりませんか。

A. 前撮りはおふたりの写真なので、色の決まりはありません。ただしブライダルに対するイメージは人によって違います。ご家族に写真を見せる予定がある場合は、事前に一言伝えておくと安心です。

Q. スレンダーは体型が出ませんか。

A. 体のラインに沿う形なので、気になる部分がある方は試着での確認をおすすめします。素材によって拾い方が違いますし、立ち位置や角度でも写り方は変わります。気になるところを事前に伝えていただければ、構図で対応しやすくなります。

Q. ドレスの持ち込みはできますか。

A. 条件はプランによって異なります。持ち込み料の有無も含めて、申し込み前にご確認ください。

Q. 海でドレスの裾は汚れませんか。

A. 砂がつく、波打ち際では濡れるといったことが起こります。まったく汚したくないのか、多少なら構わないのかで、撮れるカットが変わります。事前に決めておくと、当日の判断が早くなります。

Q. ドレスはいつまでに決めればよいですか。

A. サイズ調整や在庫の状況によって変わるため、早めに試着をしていただくほど選択肢が広がります。体型を変えたい予定がある場合は、試着の前にその旨を伝えておいてください。

Q. 新郎の衣装はどう合わせますか。

A. ドレスの色と雰囲気に合わせて選びます。黒のカラードレスなら、新郎側もトーンを揃えると並んだときにまとまります。打ち合わせであわせてご相談ください。

撮影をご検討中の方は無料相談会へ

「式では王道を着る予定だが、前撮りはどうしよう」「スレンダーや黒が気になるけれど、自分に似合うか分からない」。こうしたご相談はよくいただきます。

THE STORY WEDDINGでは、撮影場所や希望する写真の雰囲気、結婚式の予定をうかがったうえで、衣装と当日の進行をご提案しています。ドレス選びに迷っている方は、まずはオンラインの無料相談でご希望をお聞かせください。