前撮りの完成度を左右するブーケ。生花・造花・ドライフラワーの違い、ドレスやロケーション別のおすすめを、年間2,000組以上をサポートするプロが徹底解説します。
前撮りでブーケは必要?
結論から言うと、前撮りではブーケを用意することをおすすめします。
ブーケは写真全体の雰囲気をまとめ、ポーズを自然にし、ウェディングらしい華やかさを演出してくれる重要なアイテムです。
手元が寂しくならない、ポーズが自然になる、ドレスとのバランスが整う、写真に立体感が生まれる、顔まわりが華やかになるなど、多くのメリットがあります。



生花と造花、どちらがおすすめ?
前撮りをご検討されているお客様から最も多くいただく質問です。結論として、ロケーション前撮りでは高品質なアーティフィシャルフラワー(高級造花)をおすすめしています。
生花のメリット
もちろん、生花ならではの魅力があります。瑞々しさがある、花本来の香りが楽しめる、特別感がある、近くで見ると質感が美しい、などが挙げられます。結婚式当日のブーケとしては、生花を選ばれる方も多くいらっしゃいます。


しかし前撮りではデメリットも
ロケーション撮影では、生花ならではのデメリットも少なくありません。
長時間の撮影で傷みやすい
前撮りは2〜4時間ほど撮影するケースが多くあります。真夏はもちろん、春や秋でも屋外では徐々に水分が抜け、花がしおれてしまうことがあります。撮影後半になると花びらが下を向いたり、ボリュームが減ってしまうことも珍しくありません。
移動が多い
ロケーション撮影では海・公園・神社・街並みなど、移動を伴う撮影が一般的です。車への積み下ろしや持ち運びを繰り返すことで、生花は傷みやすくなります。
暑さ・風・乾燥に弱い
特に海辺での撮影では、強風・直射日光・潮風の影響を受けやすく、生花には過酷な環境です。
前撮りにおすすめなのは高品質なアーティフィシャルフラワー
近年、多くの前撮りスタジオで採用されているのがアーティフィシャルフラワー(高級造花)です。「造花」と聞くと安っぽいイメージを持たれる方もいますが、現在のアーティフィシャルフラワーは非常に精巧に作られており、写真では生花と見分けがつかないほど高品質なものも数多くあります。
メリットとしては、長時間撮影でも傷まない・真夏でも安心・軽くて持ちやすい・ボリュームが最後まで変わらない・花びらが落ちない・持ち運びしやすい・季節を問わず好きな花を選べる、などが挙げられます。撮影中は何百枚もの写真を撮影します。そのため、「最後まで美しい状態を保てる」という点は大きなメリットです。




ドレスと同じ色に合わせるよりも、少しアクセントカラーを取り入れると写真映えします。



衣装との統一感を意識する
ドレスやタキシードとの色味を合わせることで、写真全体にまとまりが生まれます。迷った場合は、担当スタッフに相談するのがおすすめです。

よくある質問
Q. 生花を持ち込んでも大丈夫ですか? もちろん可能です。ただし、夏場や長時間のロケーション撮影では傷みやすいため、保管方法には注意が必要です。
Q. 造花だと写真で分かりますか? 高品質なアーティフィシャルフラワーであれば、写真で見分けることはほとんどありません。近年は前撮りだけでなく、結婚式本番でも使用される方が増えています。
Q. ブーケはレンタルできますか? スタジオによって異なりますが、多くのスタジオではレンタルをご用意しています。衣装や撮影場所に合わせてコーディネートしてもらえるため、初めての方でも安心です。
まとめ
前撮りでは、ブーケは写真の印象を左右する大切なアイテムです。生花には自然ならではの魅力がありますが、長時間のロケーション撮影では、暑さや乾燥、移動によって傷みやすいというデメリットもあります。そのため、多くの前撮りスタジオでは、最後まで美しい状態を保てる高品質なアーティフィシャルフラワーを採用しています。
ブーケは、ドレスやロケーションとの組み合わせによって写真の完成度が大きく変わります。自分で選ぶのが難しい場合は、撮影実績が豊富なスタジオに相談しながら決めるのがおすすめです。お気に入りのブーケを選び、一生の思い出に残る素敵な前撮りを楽しんでください。
