この記事では、結婚式のプロフィールブックとは何か、載せる内容やページ構成、作り方、前撮り写真を使う際のポイントまでまとめて解説します。 これからプロフィールブックを作る方は、ぜひ参考にしてください。

結婚式準備を進めていると、「プロフィールブック」という言葉を目にすることが増えてきます。

「プロフィールブックって何を載せるもの?」 「席次表とは違う?」 「何ページくらい作ればいい?」 「前撮り写真は使える?」 「自分たちでも作れる?」

初めて作るものだからこそ、分からないことも多いですよね。

プロフィールブックは、新郎新婦のプロフィールや馴れ初め、前撮り写真、ゲストへのメッセージなどを一冊にまとめた結婚式のペーパーアイテムです。

決まった形式はなく、内容やデザインを自由に決められるため、ふたりらしさを表現しやすいアイテムでもあります。

結婚式のプロフィールブックとは?

プロフィールブックとは、新郎新婦のプロフィールや写真、ふたりのストーリーなどを一冊にまとめた冊子のことです。

結婚式当日に受付で渡したり、ゲストの席に置いておいたりして使用します。

一般的には、

  • 新郎新婦からの挨拶
  • 新郎新婦のプロフィール
  • ふたりの馴れ初め
  • 前撮り写真
  • Q&A
  • 席次表
  • 料理・ドリンクメニュー
  • ゲストへのメッセージ

などを掲載します。

席次表やメニュー表を別々に用意するのではなく、プロフィールブックの中にまとめることもできます。

結婚式が始まるまでの待ち時間や披露宴中など、ゲストが自由に手に取って楽しめるのも魅力です。

プロフィールブックを作るメリット

プロフィールブックは必ず用意しなければならないものではありません。

それでも多くの新郎新婦に選ばれているのには、いくつかの理由があります。

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ふたりのことをゲストに知ってもらえる

新郎側のゲストは新婦のことを、新婦側のゲストは新郎のことを詳しく知らないケースもあります。

プロフィールブックがあれば、

「どこで生まれたのか」

「どんな仕事をしているのか」

「何が好きなのか」

「ふたりはどうやって出会ったのか」

などを知ってもらえます。

結婚式をきっかけに、ゲストにお互いのことを紹介できるアイテムです。

ゲストの待ち時間にも楽しんでもらえる

結婚式当日は、受付から挙式、挙式から披露宴まで待ち時間が発生することがあります。

そんなときにプロフィールブックがあると、ゲストに写真やプロフィールを見ながら楽しんでもらえます。

特に写真やQ&A、ふたりの思い出などを入れておくと、ゲスト同士の会話のきっかけにもなります。

前撮り写真をたくさん使える

結婚式のために前撮りをしたものの、

「ウェルカムボードに1枚使っただけだった」

というのは少しもったいないですよね。

プロフィールブックなら、表紙だけでなくプロフィールページや馴れ初め、見開きページなど、さまざまな場所に前撮り写真を使用できます。

お気に入りの写真を結婚式当日にゲストにも見てもらえるのは、プロフィールブックの大きな魅力です。

席次表やメニュー表を一冊にまとめられる

プロフィールブックに、

  • 席次表
  • 料理メニュー
  • ドリンクメニュー

などを掲載することもできます。

ペーパーアイテムを一冊にまとめることで、テーブルの上もすっきり見せやすくなります。

結婚式後も思い出として残せる

プロフィールブックは結婚式当日だけでなく、結婚式後にも残るアイテムです。

ふたりの写真や結婚当時のプロフィール、ゲストへのメッセージなどが一冊になっているため、後から見返したときにも当時のことを思い出せます。

プロフィールブックには何を載せる?

プロフィールブックには「これを必ず掲載しなければならない」という決まりはありません。

ふたりが載せたい内容を自由に組み合わせることができます。

ここからは、プロフィールブックでよく使われる内容を紹介します。

1. 表紙

プロフィールブックの第一印象を決めるページです。

一般的には、

  • 前撮り写真
  • 新郎新婦の名前
  • 結婚式の日付
  • 「PROFILE BOOK」
  • 「WELCOME TO OUR WEDDING」

などを掲載します。

表紙は情報を詰め込みすぎず、写真を大きく使ったシンプルなデザインにするとまとまりやすくなります。

2. ゲストへの挨拶・メッセージ

プロフィールブックの最初に、結婚式へ来てくれたゲストへの感謝を掲載します。

例えば、

「本日は私たちの結婚式にお越しいただき、本当にありがとうございます。」

といった挨拶から始めます。

文章を長くしすぎず、ふたりらしい言葉で感謝を伝えるのがおすすめです。

3. 新郎新婦のプロフィール

プロフィールブックの定番ページです。

例えば、

  • 名前
  • ニックネーム
  • 誕生日
  • 出身地
  • 血液型
  • 趣味
  • 好きな食べ物
  • 休日の過ごし方
  • 最近ハマっていること

などを掲載します。

すべてを入れる必要はありません。

基本情報とふたりらしさが伝わる項目を組み合わせて、1人5〜10項目程度にすると読みやすくなります。

4. ふたりの馴れ初め・ストーリー

ふたりがどのように出会い、結婚まで進んだのかを紹介するページです。

例えば、

2021年4月|出会う 2021年8月|交際スタート 2022年7月|初めての旅行 2025年10月|プロポーズ 2026年○月|入籍 2026年○月|結婚式

といったタイムライン形式にすると分かりやすくなります。

当時の写真があれば、一緒に掲載するのもおすすめです。

5. 新郎新婦のQ&A

プロフィールだけでは伝わらない、ふたりの関係性を紹介できるページです。

例えば、

  • お互いの第一印象は?
  • 相手の好きなところは?
  • 相手を一言で表すと?
  • 結婚の決め手は?
  • 相手に直してほしいところは?
  • ふたりで行きたい場所は?
  • 10年後どんな夫婦になっていたい?

など。

真面目な質問だけでなく、少し笑える質問も混ぜるとゲストにも楽しんでもらえます。

6. 前撮り写真

プロフィールブックを写真集のように楽しんでもらうのもおすすめです。

お気に入りの前撮り写真を1〜2ページ使って大きく掲載するだけでも、プロフィールブック全体の印象が華やかになります。

特に、

  • ロケーションを活かした引き写真
  • ドレスの全身写真
  • 自然なツーショット
  • 新郎新婦それぞれのソロ写真
  • 後ろ姿
  • 手元や指輪
  • ブーケ
  • 夕日の写真

などはプロフィールブックにも使いやすい写真です。

7. 席次表

プロフィールブックの中に席次表を入れる方法もあります。

席次表を別途用意する必要がなくなるため、一冊にまとめたい方におすすめです。

ただし、結婚式直前にゲストの出欠や席順が変更になることもあります。

席次表を入れる場合は、印刷前に最新の情報になっているか必ず確認しましょう。

8. 料理・ドリンクメニュー

結婚式当日の料理やドリンクメニューを掲載することもできます。

席次表と同様に、別でメニュー表を用意する必要がなくなります。

料理名が長い場合もあるため、事前に式場から正式なメニュー表記をもらっておくと安心です。

9. ゲスト紹介

プロフィールブックに余裕がある場合は、ゲストを紹介するページを作るのもおすすめです。

例えば、

「新郎の大学時代の仲間」

「新婦の高校からの親友」

など、写真と一緒に思い出を掲載できます。

ただし、ゲストの写真や情報を掲載する場合は、内容によっては事前に本人へ確認しておくと安心です。

10. ふたりの思い出・旅行記

これまでふたりで行った旅行や思い出を写真と一緒に紹介します。

例えば日本地図を使って、

「初旅行:京都」

「記念日旅行:沖縄」

「プロポーズ:東京」

などをまとめても面白いでしょう。

ふたりの歴史を視覚的に伝えられます。

プロフィールブックは何ページがおすすめ?

プロフィールブックのページ数に決まりはありません。

掲載したい内容や印刷方法に合わせて決めましょう。

例えば、8ページなら次のような構成が考えられます。

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8ページのプロフィールブック構成例

P1|表紙 前撮り写真・名前・結婚式の日付

P2|挨拶 ゲストへのメッセージ

P3|新郎プロフィール 新郎の写真+プロフィール

P4|新婦プロフィール 新婦の写真+プロフィール

P5|ふたりの馴れ初め 出会いから結婚まで

P6|Q&A・前撮り写真 お互いについての質問など

P7|メニュー・席次表など 結婚式当日の情報

P8|裏表紙 写真+ゲストへのメッセージ

情報量を抑えながら、写真もある程度見せたい場合に使いやすい構成です。

12ページのプロフィールブック構成例

前撮り写真やふたりの思い出をたくさん掲載したい場合は、ページ数を増やす方法もあります。

P1|表紙

P2|ゲストへの挨拶

P3|新郎プロフィール

P4|新婦プロフィール

P5〜6|ふたりの馴れ初め

P7〜8|前撮り写真

P9|新郎新婦Q&A

P10|ふたりの思い出・旅行

P11|席次表・メニューなど

P12|裏表紙

ページ数を増やすことで、一枚一枚の写真を大きく見せやすくなります。

反対に、内容を増やしすぎると制作時間も長くなるため、結婚式までの期間を考えて決めましょう。

プロフィールブックの作り方

プロフィールブックを自作する場合は、次のような流れで進めます。

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STEP1|掲載する内容を決める

最初に、

「プロフィールを入れる」

「馴れ初めを入れる」

「席次表まで一冊にまとめる」

など、掲載する内容を決めます。

STEP2|ページ数を決める

掲載したい内容が決まったら、それぞれを何ページに配置するか考えます。

この段階で簡単なページ構成を紙などに書き出しておくと、デザイン制作がスムーズになります。

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STEP3|印刷方法とサイズを決める

自宅で印刷するのか、印刷会社へ依頼するのかを決めます。

印刷会社を利用する場合は、

  • サイズ
  • ページ数
  • 入稿形式
  • 塗り足し
  • 納期
  • 注文可能部数

などを確認しましょう。

デザイン完成後に印刷会社を決めるのではなく、印刷仕様を確認してから制作を始めるのがおすすめです。

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STEP4|写真を選ぶ

次にプロフィールブックで使用する写真を選びます。

前撮り写真だけでなく、

  • 幼少期
  • 学生時代
  • 付き合いたて
  • 旅行
  • プロポーズ
  • 日常の写真

などを組み合わせると、ふたりの歴史が伝わります。

STEP5|Canvaなどでデザインする

プロフィールブックはCanvaなどのデザインツールを使って自作することもできます。

テンプレートを活用すれば、デザイン経験がない方でも比較的作りやすくなります。

大切なのは、写真や文章を詰め込みすぎないこと。

余白を作りながら、ゲストが読みやすいデザインを意識しましょう。

STEP6|内容を確認する

完成したら、

  • 誤字脱字
  • 新郎新婦の名前
  • 結婚式の日付
  • ゲストの名前
  • 肩書き
  • 席次
  • 料理名

などを確認します。

特にゲストの名前や席次は間違いがないよう、複数人でチェックすると安心です。

STEP7|印刷・入稿する

内容に問題がなければ印刷します。

印刷会社を利用する場合は、指定されたデータ形式で入稿します。

結婚式直前に印刷すると、修正や再印刷が必要になった際に間に合わない可能性があります。

余裕を持ったスケジュールで準備しましょう。

プロフィールブックをおしゃれに作る5つのポイント

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1. 写真を詰め込みすぎない

前撮り写真をたくさん使いたくなりますが、一つのページに写真を入れすぎると、ごちゃごちゃした印象になりやすくなります。

お気に入りの写真は思い切って大きく使うのがおすすめです。

2. フォントを使いすぎない

ページごとに違うフォントを使うよりも、プロフィールブック全体で使用するフォントをある程度統一するとまとまりが出ます。

3. 結婚式全体の雰囲気を合わせる

ナチュラルウェディングなら柔らかなデザイン、ホテルウェディングならシンプルで上品なデザインなど、会場や装花の雰囲気と合わせるのもおすすめです。

プロフィールブック単体ではなく、結婚式全体で統一感を考えてみましょう。

4. 前撮り写真の雰囲気を活かす

プロフィールブックのデザインを決める際は、前撮り写真のテイストから考える方法もあります。

例えば、

海で撮影した写真 → 開放感のあるシンプルなデザイン

東京駅など街中で撮影した写真 → 雑誌風・モードなデザイン

自然の中で撮影した写真 → ナチュラル・余白を活かしたデザイン

など。

写真とデザインのテイストを合わせることで、一冊として統一感が出やすくなります。

5. ゲストが読みやすい文字サイズにする

制作画面では拡大して作業するため、文字を小さくしすぎてしまうことがあります。

実際の印刷サイズを意識して、読みやすい文字サイズになっているか確認しましょう。

プロフィールブック用の前撮りで意識したいこと

これから前撮りをする方で、プロフィールブックへの使用を考えているなら、撮影前から用途を意識しておくのがおすすめです。

特に撮っておきたいのが、

  • 表紙に使える縦写真
  • 見開きに使える横写真
  • 新郎のソロカット
  • 新婦のソロカット
  • 文字を配置できる余白のある写真
  • ロケーションを広く写した引き写真
  • 自然に笑っているツーショット
  • 手元や指輪などのディテール写真

です。

写真としてお気に入りの一枚でも、文字を入れる場所がなければプロフィールブックでは使いづらい場合があります。

撮影前にカメラマンへ、

「プロフィールブックに使う予定です」

と伝えておくだけでも、写真のバリエーションを考えやすくなります。

プロフィールブックを作るなら前撮り時期にも注意

前撮り写真をプロフィールブックに使用する場合は、撮影時期にも注意しましょう。

プロフィールブック完成までには、

前撮り撮影 写真データ納品 使用する写真を選ぶ プロフィールブック制作 内容確認 印刷会社へ入稿 完成

という工程があります。

結婚式の直前に前撮りをすると、写真は間に合ってもプロフィールブックの制作・印刷期間が足りなくなる可能性があります。

プロフィールブックへの使用が決まっている場合は、結婚式の日から逆算して余裕を持って前撮りを行うことが大切です。

プロフィールブックでふたりらしい結婚式を

プロフィールブックは、新郎新婦の基本情報を紹介するだけのアイテムではありません。

ふたりの馴れ初めや好きなもの、これまでの思い出、前撮り写真などを自由に組み合わせることで、ゲストにも楽しんでもらえる一冊を作ることができます。

これから作る方は、まず、

①載せたい内容を決める ②ページ構成を決める ③サイズ・印刷方法を決める ④写真を選ぶ ⑤デザインする

という順番で考えてみてください。

また、プロフィールブックに前撮り写真を使用する予定なら、撮影前から「どんなページにどんな写真を使いたいか」を考えておくのがおすすめです。

THE STORY WEDDINGでは、全国のさまざまなロケーションでウェディングフォト・ムービーの撮影を行っています。

表紙に使いやすい写真はもちろん、新郎新婦それぞれのソロカット、余白のある写真、横長の引き写真など、結婚式のペーパーアイテムにも活用しやすい写真を残すことができます。

プロフィールブックやウェルカムボード、プロフィールムービーなど、結婚式当日に使うことまで考えた前撮りをしたい方は、ぜひ撮影前から希望のイメージを整理してみてください。